ブルーベリーの受粉が終わって幼果がたくさんつき始める頃に摘果や長すぎる枝を剪定するのも楽しみですよね。
そのタイミングも大切なので今回は調べてきましたのでご紹介します。
調整するのは今!!というタイミングを見分けましょう。
作業の順番をマスターしよう!
蕾をつけて花を咲かせるブルーベリーですが、その後はおいしい実を沢山つけます。
どの植物にも共通して摘蕾・摘花・摘果がありますよね。
中でも摘果は増え過ぎた果実を減らすことで養分を集中させて大きく育てるために行います。
数が多いと栄養分が分散してしまい小ぶりなものになってしまいます。
摘果は剪定作業の1つ
沢山実をつけた果樹の未成熟な実を摘み取っていきます。
実が小さいうちに、育ちが不十分な実など摘み取って、残っている実に栄養分がいくようにします。
生育状態を見ながら作業していくので厳選したものが成熟し、味も濃厚になっていくということです。
摘果の時期は?
摘果は、実が付いてなるべく早い段階から行います。
しかし、霜が降りる地域などは、2段階の摘果をします。
まず、1回目の予備摘果は、花が満開になって20~30日後頃にします。
ポイントは、大きすぎるものや奇形、位置が悪い、発育不良などは全て取ります。
また、病気など害虫の被害がある場合も同様です。
そして、2回目の本摘果は、花が満開になってから40~50日後に行い、枝の中心に付いている実以外は摘み取り、発育がよいものは残して行きましょう。
ブルーベリーを剪定するのは?
ブルーベリーの剪定は、夏と冬に行うのが一般的です。
冬から春にかけての休眠期に剪定することでバランスが良く育ちます。
夏場の注意点とすれば内側に向かって生えている枝や株を放置しておくと、枝分かれが悪く花芽がつきにくくなるので、定期的に剪定すると良いと言われています。
冬の注意点は、雪で枝が折れることもあるので雪対策が必要になってきます。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は摘果の方法や時期など最適なタイミングを知ることが出来ましたね。
剪定も摘果の方法でもあるので行ってみて下さい。
摘果をすることによって大きくて甘い実が出来るのが楽しみになりますよ。
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