食材の中に女性ホルモンに似た働きをする成分があることをご存知でしょうか?女性は40代ごろから女性ホルモンが急激に減少し、ホルモンバランスが崩れるため、体の不調を訴える女性がとても多くいます。
そんな女性ホルモンに似た働きをする成分や食材はどんなものがあるのでしょう。調べてみました。
女性ホルモンに似た成分とは?
女性ホルモンに似た成分はイソフラボンと植物性エストロゲン、それからビタミンEやオレイン酸などがあります。
イソフラボンも植物性エストロゲンも、ポリフェノールの一種で、女性ホルモン「エストロゲン」と似た構造をしているため、女性ホルモンのバランスを正常に保つ働きがあります。
ビタミンEはホルモンの分泌を正常に整える働きがあり、オレイン酸には、女性ホルモンの原料となる脂質を十分に補うことができる成分があります。
女性ホルモンに似た成分を持つ食材とは?
イソフラボンを多く含む食材には、大豆、黒豆、納豆、豆乳、きな粉、味噌、厚揚げ、油揚げなどがあります。植物性エストロゲンを多く含む食材は、ドライフルーツいちじく、ざくろ、ナツメヤシ、りんご、インゲン豆など、同様にビタミンEは植物油、バター、生クリーム、アーモンド、ごま、ピーナッツなど、オレイン酸は菜種油、紅花油、ひまわり油、アーモンドオイルなどがあります。
女性ホルモンに似た成分の効能
これらの成分が含まれた食品を摂取することで得られる効能には、美肌、美白、保湿効果、バストアップ、生理不順の解消、更年期障害の改善、不妊症の改善、骨粗鬆症の改善、便秘解消、などがあります。
まとめ
女性、とくに40代からの女性にとって、減少する女性ホルモンを補ってくれる成分があるということはとても嬉しいことですね。ホルモンバランスを整える働きもあるので、これらの食材をうまく利用し、明るく前向きな人生を送りたいですね
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