葉っぱにべたべたする液体がついているのを感じた時、こんな時にはどのような症状があるのでしょうか。
すごく気になる人もいると思いますが、このような症状が出た時には、カイガラムシの仕業が考えられます。
べたべたの原因カイガラムシとはどんな虫なのでしょうか。
カイガラムシってどんな虫?
カイガラムシは植物さえあれば本当にどこにでも発生しますが、葉っぱの裏や茎などでじっとしているので、そんな虫がいることを知らない人には見落としてしまう害虫です。
カイガラムシは、葉っぱや茎にくっついて養分を吸います。
放っておくと、植物の養分が少なくなっていき、だんだん弱まってしまいます。
葉っぱがべたべたな理由は、カイガラムシの排せつ物なのです。
カイガラムシの幼虫は白く、成虫へと成長すると黒色になっていきます。
丸くて見た目には虫に見えないような見た目をしているので、多くの人は見落としがちになるようです。
カイガラムシを駆除する方法は?
幼虫の間は薬剤が効くので、薬剤を使って散布するか、濡らした布やティッシュを使って拭き取ります。
薬剤を使う時には、ベニカXを使うのが効果的ですよ。
成虫になると、虫体被覆物というからに覆われて動かなくなります。
このような状態になると、薬剤は効かなくなりますが、植物からはがしさえすれば、命を失ってしまうので、ティッシュでふき取ると良いでしょう。
葉っぱの裏や茎の分かれ道などに良く潜んでいます。
べたべたした状態を放っておくと、別の病気の原因にもつながるので、見つけ次第すぐに拭き取って駆除するようにします。
まとめ
桃の葉を触ると、時々べたべたしているのを感じる時があるようです。
これは、葉っぱや茎の養分をエサにして成長するカイガラムシの仕業だと言われています。
成虫になると薬剤が効かなくなりますが、ティッシュなどでぽろぽろと落とすことで、自然と死んでしまうので、見つけ次第早めに駆除しておくことが大事です。
特に葉っぱの裏や茎の分かれ道はチェックするところですよ!
今のあなたにおすすめの記事