果物を栽培していると、春先から夏にかけて毛虫の発生に悩まされている方も多いのではないでしょうか。

発生した毛虫を放置してしまうと、葉を食べられてしまいます。

農薬を使用して駆除をすることが有効な手段ですが、手で取ることも出来るため、農薬を使用せずに駆除をすることも可能な害虫です。

放置しないようにする

りんご 毛虫 駆除

毛虫を見つけた際には、放置をせずにすぐに駆除することが大切です。

放置してしまうと葉を食べられてしまい、果物の成長も妨げ、木の成長も妨げるだけではなく枯れる原因ともなるのです。

毒のない毛虫が多く、手で触ることも出来ます。

しかし、中には毒性があり、かぶれるなどの症状が出る可能性もあるため手袋をして取り除くことがおすすめです。

農薬を使用した駆除方法とは

毛虫を手で取り除く方法も有効ですが、木が大きく育てば手の届かない葉に毛虫が発生する場合もあります。

その場合には、農薬を散布することになります。

農薬の効果が期待できるのは体長1㎝未満の小さな毛虫に対して。

基本的には農薬を水で薄め、噴射をして散布して行きます。

この際、取扱説明書をよく確認し、濃度に注意をしましょう。

農薬を使用する際には、ゴーグル・手袋・上下の長袖と長ズボンの作業着など、皮膚を完全に覆う様にしてから使用します。

直接浴びると非常に危険であるため、注意が必要です。

作業後は念の為にシャワーを浴びるようにしましょう。

一か所に大量に発生することもあるため、細かくチェックを行うことも大切になります。

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農薬を使用しない場合

手の届く範囲であれば、可能な限り農薬を使用したくはありませんね。

加えて、体長が1㎝以上になると農薬の効果が期待できません。

手で触ることに抵抗がある場合には、ピンセットなどを使用しましょう。

朝晩の2回作業をすることで、被害を最小限に抑えることが出来ます。

まとめ

一度取り切ったように見えても、糸を引いて異動をする場合もあるため、常にチェックをしておく必要があります。

農薬の管理には十分に注意をし、使用後は鍵のかかる場所へ保管することをおすすめします。

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