アブラムシと言えば、リンゴに限らず植物や自宅でのガーデニングなどの際にも問題となる虫です。

植物の栄養を取ってしまい、枯れる原因となります。

加えて、アブラムシから感染する病気まで持ってきてしまう事もあり、非常に厄介な害虫なのです。

そんなアブラムシを防除するためには、農薬が有効。

しかし、リンゴなどの食べ物に対して農薬を使うことに抵抗がある方も多いはず。

その様な時の為に、無農薬でアブラムシを防除する方法を紹介します。

アブラムシが増える時期は?

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4月から6月にかけてと、9月から10月頃にアブラムシが大量発生します。

アブラムシは繁殖力が高く、1週間程で増殖するため、気付くとアブラムシの被害にあっていたというケースも多いのです。

アブラムシは日当たりが悪く、風通しが悪い場所を好みます。

そのため、日当たりの良い場所に移すなどの対応が必要です。

アブラムシをスピーディーに駆除

アブラムシを見つけたら、すぐに駆除する必要があります。

リンゴが被害にあう前に、早期発見も重要となるのです。

無農薬で防除する方法としては、手製のスプレーで防除する方法がおすすめです。

牛乳を直接アブラムシに向けて吹きかけ、乾燥させてから水をかけて洗い流します。

ここでは、乾燥させることがポイントです。

牛乳の膜により、アブラムシを窒息させることが目的であるためです。

食品を利用することによって、リンゴに使用するのも安心ですね。

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アブラムシの習性に合わせた防除と対策

アブラムシは光の反射を嫌い、黄色いものを好みます。

そのため、CDを下げておくとアブラムシが近付きにくくなるでしょう。

黄色いシートなどをリンゴの近くに置いておき、アブラムシが集まったところで回収するという方法も良いでしょう。

手軽に試すことが出来ますね。

まとめ

アブラムシの防除や対策は、農薬を使用することが有効ではあります。

しかし、口に入れる食べ物に対しては農薬を使用したくないと考えてしまいます。

農薬を使用しなくとも、ある程度の対策は取ることが出来るため、是非参考にしてみてくださいね。

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