日本人の多くの方が好きな果物リンゴですが、ポリフェノールをはじめとした栄養成分を多く含んでおり、美肌やダイエットにも効果があると言われていますが、このリンゴを自分で育てたいという方も多いと思います。
今回はリンゴの剪定方法について紹介します。
ピラミッド型になるように剪定する!
もっともポピュラーな果物として知られるリンゴですが、自分で育てている方や育てたい方もいると思います。
有る程度リンゴの木が成長すると剪定していかなければいけないのですが、実際どのように選定していけばいいのでしょうか?
理想的な形は?
リンゴの木を剪定する上で理想的な形があると言われています。
それは、ピラミッドのような形に枠組みを作りながら剪定していくことです。
木の上の部分より下の部分に枝が密集してた方が、太陽の光をたくさんの枝に浴びさせることが出来るからです。
このことを意識しながら剪定していくのですが、次に副主枝をきちんと選ぶということです。
どういうことかといいますと、リンゴの木というのは、主幹の部分から主枝が生えていて、主枝の部分からさらに副主枝というものが伸びているのです。
上からリンゴの木を見ると、木には数本の交差していない副主枝というのがありまして、さらに、それぞれの副主枝との間にもスペースがあり、リンゴの木の大きさにもよりますが、副主枝は2~6本くらいを残し、他は全て剪定してしまうのがいいと言われています。
そしてつぎに、幹の根元付近から生えてくる不要な枝である吸木を剪定して形を整えましょう。
このほかにも、枯れた枝や、交差している枝、さらには、下向きに生えている枝などを順次取り除くようにし、形を整えてあげることできちんと太陽の光がそれぞれの枝にいきわたるようになると言われています。
まとめ
以上がリンゴの剪定方法について紹介しました。
剪定する際に一番考えなければいけないことはピラミッド型にするということです。
そうすることにより上から下まですべての枝に太陽の光がいきわたるようになるからです。
最後に剪定をする際に必要な道具を紹介します。
まず、剪定ばさみ、そして、軍手、のこぎりなどを用意するときちんと剪定が出来ると言われているのでこれらの道具を用意したうえで剪定をするようにしましょう。
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