ポリフェノールをはじめとした健康にいいとされる栄養が多く含まれ、人気の高い果物であるリンゴですが、リンゴを自分で育てている方の中で受粉を上手く出来ない方ややり方がいまいち分からないという方もいると思います。
今回はリンゴの受粉の方法について紹介します。
人工受粉が主流!
では具体的にリンゴの受粉はどうすればいいのでしょうか?
リンゴの受粉は複雑で、同じ種類の品種では受粉では、果実が実らないと言われています。
さらに違う品種のものでも果実が実らなかったり、花粉自体が使えない品種というのも存在するようでかなり受粉は複雑だと言われていますが、受粉をさせる方法としてはどういうものがあるのでしょうか。
人工受粉が確実!
では、実際リンゴ園などではどういった方法で受粉をさせているのかというと、マメコバチを用いた受粉が多いと言われてはいますが、実際はマメコバチ自体を園に導入していないところがあったり、天候不順が続いたりした場合はこの方法が使えないため、やはり人工的に受粉をしているリンゴ園が多いと言われています。
その代表的な人工受粉の方法について2つほど紹介したいと思います。
まず1つ目として、ラブタッチと言われる機器を用いた方法です。
ラブタッチとは、乾電池でりモーターが動くすぐれもので、花粉が先端の部分に送られ、それが花に交配するようになっています。
付属のボトル部分に、花粉と石松粉を混ぜ合わせたものを入れ、毛バタキ状になったノズル先端が回転することにより花粉が放出し、受粉をさせる方法です。
次に、これは一番確実な方法なのですが、綿棒を使い、受粉をさせる方法です。
綿棒に1回花粉づけうするだけで、20~30くらいの花を授粉できる言われていますので状況に応じて使い分けて行っているところ多いようです。
まとめ
以上がリンゴの受粉方法について紹介しました。
マメコバチを使った自然に近い受粉が一番望ましいのですが、それでは効率の面から考えると、天候などにも影響されやすいため現在は人工的に受粉させる方法が主流のようです。
ですので、リンゴ園などの大規模な栽培をしていない方は綿棒を使用した人工受粉が一番オススメですので、お試しください。
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