りんごの種類と聞いて、思い浮かぶことが多いのは‘ふじりんご’という方も多いのではないでしょうか。

しかし、どのりんごでも同じ味ではないのかと感じる方も多いはず。

値段や赤い色が綺麗なりんごを選ぶことが一般的です。

りんごには非常に多くの種類が存在し、品種改良により多くのりんごが作られているのです。

中でも馴染みのある方も多い‘サンふじ’と‘ふじ’の違いや特徴をまとめました。

ふじりんごとは?

りんご サンふじ ふじ 違い 特徴

ふじは、国光とデリシャスが合わさって生まれた品種です。

青森県の地名から取られた‘ふじ’ですが、日本を代表する富士山のようなりんごになる様にという想いも込めて付けられた名前です。

その名の通り、ふじは日本の流通量の半分以上を担っています。

さらに、アメリカなどの海外でも生産されるほどの品種となったのです。

ふじの特徴は、大きなサイズと果汁が多いこと。

果実は少々固めであり、甘みが強く酸味が少ないため食べやすく人気となっています。

食感が良く、噛み応えを楽しめる品種であると言えるでしょう。

ふじの旬は11月頃とされていますが、流通量が安定しており、1年中楽しむことが出来るのです。

サンふじとの違いは?

りんごは、袋で覆い栽培されます。

これは、赤い色味を綺麗にだすため。

しかし、袋で覆わなければ更に甘味が増すとも言われているのです。

サンふじの‘サン’とは、太陽のSUNのことです。

袋で覆っているものが‘ふじ’、覆わずに栽培されたものが‘サンふじ’です。

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昨今では品種改良が進んだことで、袋で覆わなくとも綺麗な色味が出るようになっています。

この方法は、保存に向かないともされており、保存重視であればふじ、甘味重視であればサンふじの方がおすすめです。

まとめ

ふじりんごの生産量は、青森県の生産量が50%以上となっています。

次いで長野県が20%ですが、青森県とは大きな差があります。

世界で愛されているりんごが国内産という点は誇らしいですね。

ふじりんごは青森県の特産品であるとも言えます。

育て方に差があるふじとサンふじ、是非食べ比べをしてみてください。

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