桃には数多くの品種があります。
大きく分類して白桃と黄桃に分かれるのですが、今回は、白桃と黄桃のそれぞれの特徴について調べてみました。
白桃の特徴について
白桃は、日本の桃の元祖だと言われています。
元祖の白桃が誕生したのは、「桃太郎」でも有名な岡山県です。
桃の仲間につるつるとした皮が特徴なネクタリンという果物が存在しますが、この果物は、白桃の変種だと言われています。
白桃の特徴はなんといってもジューシーでなめらかな食感と、大粒の大きさです。
品種によっては固い桃もありますが、未熟なわけではなく、しっかりとした甘みを感じさせます。
中国の「上海水蜜桃」をきっかけに、日本でも桃が食べられるようになり、本格的に栽培されるようになったと言われています。
白桃の由来も、中国の「上海水蜜桃」から来ているのではとも言われています。
黄桃の特徴について
桃には、果肉の白い白桃と、もう一つは果肉の黄色い黄桃と丹生種類の桃があります。
黄桃の代表的な品種の一つに「黄金桃」という名前の桃があります。
果肉が固く、皮も黄色ですが、皮を剥くと見の色も黄色で、パッと見マンゴーにも見えるような黄色をしていることから、マンゴーピーチやゴールデンピーチとも呼ばれているようです。
黄金桃に関しては、ゴールデンピーチと呼ばれています。
黄金桃は、皮も黄色ですが、実は袋掛けされていることから黄色になっており、日光を当てないまま収穫されたものだと言われています。
日光を当てて収穫すると、黄金桃でも、赤く色づくと言われています。
缶詰に使われている桃は、黄色なのに、果物の桃はどうして白いんだろうと疑問に思ったことがあります。
白桃が缶詰に使われていることもありますが、黄色い桃は黄桃なんですね。
まとめ
桃には白色の果肉の白桃と、黄色の果肉の黄桃があります。
それぞれに食感や味わいなどに若干の変化がありますが、どちらの桃もすごく魅力的です。
食べ比べてみると、その魅力の違いが判るかもしれませんね。
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