りんごは地味な存在ではありますが小さい頃から身近にありずっと接してきています。
『1日1個のりんごを毎日、食べると医者はいらない』とか『りんごが赤くなると医者は青くなる』など良く言われるくらい健康に良い果物として知られていますよね?
健康に良いとは良く聞くけど実際はどんな効果があるのか?加熱したりんごは甘くなるのは何故か?
疑問はいっぱいあります。
そこで加熱したりんごはどんな効果があるのか?
加熱しても栄養素は変わらないのか?
そんな疑問について調べました。
りんごを加熱しても栄養は変わらない?
りんごがあれば医者の世話にらならないとも言われるほど健康に良いと言われているリンゴですが、どんな栄養素があるのでしょう?
その栄養素は加熱しても変わらないのか?
甘くなるからカロリーも高くなるのか?
とても気になりますよね。
そこで、りんごにはどんな栄養素が含まれているのか調べました。
りんごの主な栄養素と効果
◯有機酸
俗に言うクエン酸やリンゴ酸と言われる有機酸を多く含んでいます。
胃腸を活性化させ殺菌作用などの効果もあると言われています。
また激しい運動や高負荷をかけたトレーニングで出来る乳酸を減らしてくれ疲労を取り除いてくれます。
◯カリウム
カリウムは体内にある塩分(ナトリウム)を調整し排出してくれる効果を持っています。
余分な塩分を排出する事で高血圧やむくみなどに効果があると言われています。
◯ペクチン
りんごには水溶性食物繊維のペクチンと言う成分が含まれています。
・整腸作用
・粘膜保護
などの働きがあります。
ペクチンは皮と実の間に多く含まれており皮を剥かずに皮ごと食べると良いと言われてます。
◯ポリフェノール
りんごにはポリフェノールが豊富に含まれており抗酸化作用があります。
ですのでアンチエイジングに期待が出来ます。
またポリフェノールは熱にも強いので加熱調理しても大丈夫ですがデメリットは酸化しやすいことです。
ビタミンCは加熱しても大丈夫?
りんごに含まれているビタミンCは加熱すると栄養価が下がってしまうと思いませんか?
普通のビタミンCなら加熱で減少しますが、りんごのビタミンCは熱にも強いのです。
他のビタミンCが含まれる食べ物は豊富に入っていますが、りんごのビタミンCは少ししかありません。
レモンなら100gに100mgと言われていますが、りんごには100gに4mg程度しかありません。
りんごの効果
加熱調理されたりんごは、食べる人にどの様な効果をもたらしてくれるのか?
ただ甘くなるだけでは無い加熱りんごの効果について調べました。
・疲労回復
・高血圧の予防
・整腸作用
・肌荒れ、貧血
・ダイエット補助
この他にも効果が期待されるものがあります。
特にリンゴは低カロリーな食べ物で加熱してもカロリーが変わりません。
リンゴ1個で約140Kcal
ご飯1杯(150g)で約250Kcal
朝ご飯の1回をリンゴに変えるだけで約100Kcalの違いが出てきます。
実際に朝ご飯でご飯だけと言う事は無いと思いますので抑えられるカロリーはもっとあります。
まとめ
りんごは手軽に摂取出来る健康食品とも言われるくらい現代の人にとって足りてない物を持っています。
毎日、食べるに越した事はないですが2〜3日に1度のペースでも食べる習慣をつけて健康な体を作りましょう。
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