りんごは体に良いと言われておりマカロニサラダに入れてみたりジャムにしてみたり食後のデザートにしたりと様々な所で見かけます。

良く見たら病院で出される病院食にも使われているほど身近な果物ですよね?

整腸作用で便秘や下痢にも効果的で、さらにはポリフェノールはアンチエイジングに期待が持てるとまで言われています。

でも実際、りんごは体に良いとは聞くけど薬膳的にはどうなの?

そう感じる人も居るのでは無いでしょうか?

そこで、りんごは薬膳的にはどんな効能があるのか調べました。

そもそも薬膳とは何か?

りんご 食べる 薬膳的 効能

風邪をひいた時や便秘・下痢などで悩んだ時にりんごを食べろと言われたものです。

でも、りんごが体に良い事は知っているけど薬膳的にはどんな効能があるのか?

そもそも薬膳て何なのか?

疑問は次から次へと出てきます。

それでは順番に説明していきます。

そもそも薬膳って何?

薬膳とは中医学理論に基づいて食材・中薬を組み合わせた料理で『栄養・効果・色・香・味・形』の全てが揃って栄養を考慮しながら病気への予防・治療をはかる事です。

一般的には薬膳料理なんて聞くと思います。

例えば風邪は中医学理論では風の邪気を取り除く為に発散作用のある物を取り入れ汗をかいて邪気を追い出すと考えられています。

だから風邪をひいたら汗をかく事が出来る食材としてシソ・生姜・ネギなどを取り入れて体を温め汗を出して治そうとします。

薬膳を噛み砕いて言ったら食事で体の健康を作ると言う事です。

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身近な薬膳料理

我々が普段は気にせず食べている物の中にも薬膳はあります。

例えば『刺身』ですが刺身の横にある大葉やワサビは解毒作用、胃腸の冷え予防などがあり刺身の様な生魚は食中毒になる恐れもあります。

それと合わせて食べる事によってリスクを減らす事が出来るので理にかなっています。

りんごの薬膳的な効能は?

噛み砕いて言ったら薬膳は食事で体の健康を作ろうと言う考えだと説明しました。

健康を作ると言っても意味が分かりませんよね?

五臓六腑と言う言葉を知っていますか?

五臓とは肺臓・心臓・脾臓・肝臓・腎臓の事を指し六腑とは大腸・小腸・胆・胃・三焦・膀胱の事を指します。

薬膳でこの五臓六腑の健康を作る事を中心に考えられた料理となります。

りんごは、このうち肺臓・脾臓・腎臓・肝臓の4つに効果があると言われています。

そんな、りんごの薬膳レシピとしてはたくさんの種類があります。

ハチミツレモンならぬハチミツリンゴなどは、ハチミツの胃腸を元気にする効果がありリンゴと組み合わせると相乗効果を発揮します。

まとめ

りんごの薬膳的な効能としては組み合わせる物によって効果を倍増させるものでもあります。

組み合わせ次第では薬以上に効果がある場合もあります。

 

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