今では、日本でりんごは誰もが知っているという食べ物ですが、初めて日本に伝わったのはいつ頃なのでしょうか?
また、日本に最初に伝わったのはどこなのでしょうか?
りんごが日本に初めて伝わったのは?
りんごが日本に初めて伝わったのは、中国から伝わったと言われています。
ただし、現在我々が知っているりんごとは少し違うものでした。
平安時代頃にはすでに伝わっていたと考えられています。
現在のりんごは西洋りんごと呼ばれるもので、今の我々の知っているりんごが栽培されるようになったのは明治の頃からです。
また、りんごの栽培は最初から上手くいっていたわけではありません。
失敗の連続だったりんご栽培
現在では、日本では青森県や長野県などりんごの有名な生産地がありますが、最初からうまくりんごが栽培できていたというわけではありません。
例えば、最初苦労していたのは害虫についてです。
今では、りんごに袋をかぶせることや農薬などによって害虫を取り除くことも可能ですが、最初の頃は棒や手で取り除くなどしていたために、苦労が絶えずとてもりんご栽培が続けられるというような状況ではなかったといいます。
りんご栽培は、たびたび害虫や天候などの影響により不作や生産量が大幅に減るということもあったそうです。
現在も天候に左右されることはありますが、昔は害虫対策が大きな課題だったそうです。
現在のように品種が増えたのは?
りんごの品種は非常に多いですが、現在のように色々な品種が開発されてきたのは、昭和の時代になってからです。
昭和に入ると色々な品種がどんどん開発されるようになったと言われています。
最初は西洋から入ってきたりんごですが、現在では非常に多くの品種が日本でも開発されるようになりました。
日本の市場でも約60種類ほどが出回っていると言われています。
まとめ
りんごが初めて日本に伝わったのは、中国から伝わったと言われています。
しかし、現在のりんごとは少し違うものでした。
現在のりんごは西洋りんごと言われているもので、日本の中では青森県や長野県などが、りんごの生産地として大変有名です。
現在のように、色々な品種が開発されるようになったのは、昭和に入ってからです。
昭和になってからは日本でも非常に多くの品種が開発されるようになりました。
今のあなたにおすすめの記事