上品な甘さで、みずみずしくシャリシャリとした食感の梨は、秋の味覚の代表格と言えますね。
そんな人気の梨ですが、生食できる期間は短く、保存もりんごやみかんのように長くできません。
せっかくの美味しい果物を長く楽しむためには、上手な保存が必須ですが、梨は冷蔵庫でも1週間くらいしか持ちません。では、冷凍保存はどうでしょうか。実は、水分の多い梨は、冷凍して解凍すると特徴であるシャリシャリ感がなくなり、あまり美味しくありません。
そこで、今回は上手く冷凍してシャーベットやスムージーに活用する方法をご紹介したいと思います。
天然のシャーベット
梨は、皮をむいて食べやすい大きさに切り、ラップなどにくるんでビニール袋などにいれ空気をなるべく抜き酸化を防ぐようにします。
これだけでも、半解凍するだけで天然のシャーベットになります。(完全に解凍すると美味しくなくなりますので、半解凍で食べましょう!)
また、もう少し手間をかけて、荒く刻むか、すりおろし、少量のレモンを混ぜてジッパー付きのナイロン袋にいれ、空気を抜きます。これも半解凍で頂きましょう。
スムージー
梨はすりおろすか、ミキサーにかけて、レモン汁を少量くわえて、シャーベットと同様に空気をなるべく抜いて冷凍保存します。
この時、なるべく平にして薄くしておくと、使うときに必要な分だけパキパキと折って使えるので便利です。
ピューレ状にした梨は、バナナやりんごなど他の果物と牛乳や豆乳を加えてミキサーにかけ、スムージーで頂きます。
お好みではちみつなどの甘みを加えてもいいですね。果物の他に、シソの葉や小松菜などをいれてグリーンスムージーも朝食にいいですね。
まとめ
シャーベットやスムージーの他にも、梨のピューレをヨーグルトに混ぜたり、お肉を漬け込むと、お肉を柔らかくすることが出来ます。
冷凍の他にも、ジャムにしたり、コンポートにするなど、秋の味覚を腐らせたりすることなく、上手に頂きたいですね。
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