梨には色んな種類がありますが、甘い梨の見分け方について調べて見ました。
赤梨 青梨
梨には日本梨、洋ナシ、中国梨があります。
日本梨は赤梨、青梨に二分されます。
赤梨には豊水や幸水、にっこりなど皮が茶色のものです。
青梨には20世紀梨やかおりなどがあり、皮の色は緑色から黄緑色です。
見分け方
赤梨、青梨共に見分け方には大差は無いのですが赤梨の場合は表面のザラザラがコルクの役目をしています。
このコルクが梨の命である水分を閉じ込めています。
赤梨も青梨共に皮の表面がザラザラからツルツルになったものが食べ頃だと言われています。
赤梨の場合は茶色が濃くなってツルツル感が増したもの、青梨の20世紀などは熟するにしたがって黄緑色の中に斑点が入って来ます。
一見すると傷んでるのかなと勘違いしてしまいそうですが、青梨の食べ頃のサインはこの斑点です。
虎模様と言われてますので、まだら模様になってきたら、そろそろ食べ頃だと思って早く食べて下さい。
まとめ
梨は追熟しないので売り場での目利きがポイントです。
美味しい梨を選ぶにはまず皮の状態をチェックします。
軸がしっかりついているもの。
下部の形が丸よりやや扁平に広がっているもので、皮がザラザラよりややツルツル感が出たものが美味しい梨のサインです。
この梨は日持ちが大体一週間です。種類によっては何ヶ月も持つものがありますが、一般的に見る事は少ないようです。
美味しい梨ですが油断をして放置すると傷んでしまいます。
美味しい間に冷蔵庫で保存して、そのまま食べるのもいいですし、長期保存をするために、ハチミツと合わせてジュースやコンポートやジャムになさると美味しさが長持ちします。
すりおろして冷凍すれば煮込み料理やタレにも使えます。
梨は癖のなさが魅力の一つですので色んな料理に使ってみると良いでしょう。
梨には消化作用や乾燥や喉の痛みを摂る他、解熱作用もありますので発熱時に食べたり、ジュースにすると楽になります。
腐らせないように召し上がって下さい。
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