ぶどうはとっても栄養価の高い果物なんです。

ブドウ糖や果糖などの糖質を多く含んでいて、体に入るとすぐにエネルギー源に変換されるので、かつてヨーロッパでは「畑のミルク」と呼ばれていたそうですよ。

ぶどうに期待される栄養効果をご紹介します。

 主な栄養素は?

ぶどう 皮 栄養

ぶどうの主成分はブドウ糖と果糖。

水分も多く含まれています。

ちょっとカロリー高めですが即効性のあるエネルギー補給にはもってこいですね。

疲労回復効果や病気の時の栄養補給効果が期待できます。

糖質は脳のエネルギー源にもなるので、頭を使う仕事の人にも効果があります。

そのほかビタミンやミネラルも、バランスよく含まれています。

 ポリフェノールたっぷり

ぶどうの成分で今最も注目されているのがポリフェノールです。

ぶどうは「ポリフェノールの宝庫」と言わるほどポリフェノールが豊富で、実よりも皮に多く含まれているんです。

代表的なのが、色素成分のアントシアニン。

視力回復効果のほかに、動脈硬化や花粉症などのアレルギー症状の改善が期待されています。

 美容効果

美容効果が期待されているポリフェノール、レスベラトロールは美容界でも注目されている成分の1つです。

シミやしわの原因となる活性酸素(フリーラジカル)を除去してくれる作用、メラニン色素生成抑制効果などが期待されています。

発がん抑制作用や認知症の予防、血糖値の安定させる効果なども期待されるそうですよ。

 健康効果

種に多く含まれるポリフェノール、CPO(プロアンドシアニジン)も、浮腫やアレルギーなどに効果的で、コラーゲンの生合成を促す作用がるとされています。

血管の強化と美白効果で注目されています。

活性酸素の除去作用が優れているといわれているので、アンチエイジング効果が期待できそうですね。

 皮が大切

これらの栄養成分、ポリフェノールは皮や種に多く含まれていますから、ぶどうは皮ごと食べるのがお勧め。

皮や種ごと発酵させる赤ワインにもこれらのポリフェノールがたくさん含まれています。

100%のグレープジュースもよさそうです。

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農薬

でも、皮ごと食べるとなると心配になるのが農薬ですね。

でもぶどうは実を結ぶ前に農薬を使うことが多く、実を付けてからは袋をかぶせてしまうので皮には農薬はかかっていないのだそうです。

残留農薬の検査も国や自治体がしっかり行っているので心配ないようです。

 まとめ

ぶどうがこんなに栄養豊富だってご存知でしたか?

ポリフェノールに期待される健康効果や美容効果は見逃せませんね。

皮ごとたくさんいただきましょう。

カロリーが高いので食べすぎにはご注意を!

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