健康に良いと巷で噂されている「酵素」ですが、手作りでいちごの酵素ドリンクを作っている方も多くいるようです。
「美味しい」という声も多くあるいちごの酵素ドリンクの作り方と、その効果についてご紹介いたします。
そもそも酵素とは?
「酵素」というのは「分子」であり、「酵素学」というのが存在する程、研究が多くなされている分子の1つのようです。
また、酵素は大きく3つに分けられるとされており、「消化酵素」「代謝酵素」「植物酵素」というものがあり、「消化酵素」「代謝酵素」の2つの酵素に関しては、元々人間の体内に存在している酵素(体内酵素)だと言われています。
いちごの酵素の効果
いちごの酵素は、「消化酵素」「代謝酵素」「植物酵素」のうちの「植物酵素」が含まれていると言われています。
この酵素は、体内酵素ではない為、人間の体内には元々は存在しない酵素だと言われています。
いちごにも含まれているという「植物酵素」を取り入れる事による効果として言われているのは、「体内酵素の不足を補う役割がある」だそうです。
また、「植物酵素」にはビタミンやミネラルなどが含まれていると言われており、消化吸収をスムーズに行うのを促進する効果があると言われています。
いちごの酵素ドリンクの作り方
- あらかじめ洗ってヘタを取ったイチゴを縦半分に切る
- いちごの量の1倍~2倍程の上白糖を用意する
- 口の広いビン(いちごの量の3倍以上の大きさ)に上白糖を少しずつ入れ、いちごと交互にビンに詰めていく
- ビンに入れ終えたら、最後に米麹(いちごの量の1~5%程)を入れる
- 最後に上白糖100g程を上に乗せて、空気が中に入りにくいようにし、ビンの蓋を軽く閉める
- その後3日間程は、1日に1~2回程度軽く混ぜて馴染ませていく
- 10日程経過したら、ボウルなどにザルと不織布をセットし、その中にいちごを入れて漉いていく
- 漉し終わった後は、違うビンに移し、軽く蓋をして、冷蔵庫などで保存する
この工程を終えた段階で、「いちご酵素ドリンク」の原液は完成していますが、保存中も発酵し続けている為、ある程度置いてから使うのがオススメのようです。
その後は、水や炭酸水、お好みのドリンクなどで薄める事で「いちご酵素ドリンク」になります。
1日で原液50~60ccまでは良いようです。
沢山飲みすぎるのもあまり良くないようです。
まとめ
いちごの酵素ドリンクは、比較的簡単で「初めて作る酵素ドリンク」にも向いていると言われています。
いちごに含まれている「植物酵素」は他の果物や野菜にも含まれている事が多いようですが、カットするのが比較的簡単で、味も美味しいいちごは特に「酵素ドリンク」として向いているようです。
薄めるのも、水や炭酸水などベーシックなものだけでなく、中には「牛乳が美味しい」「豆乳が美味しい」など様々な声がありました。
是非、お気に入りの味を見つけてみてはいかがでしょうか?
そして、ビンから出した「いちご酵素ドリンク」の原液は、混ぜた後のものは保存せずに、すぐに飲んでしまうのが良いようです。
是非、試してみてはいかがでしょうか?
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