キウイは、日本でも生産されていますが、どこが産地なのか分からないという方は多いようです。
日本の産地1位、2位、3位はどこなのか?
収穫量はどれぐらいなのか?
どんな種類のキウイがあるのかについて調べてみました。
日本のキウイの産地トップ3はどこ?収穫量は?
1位愛媛県 7.810トン、2位福岡県 5.700トン、3位和歌山県 3.470トンで収穫量が全国の56%を占めています。
どんな種類のキウイがあるの?
良くスーパーで見かけるキウイは、ヘイワードという品種がほとんどです。
産毛が全体にあるのが特徴です。
バランスの良い甘味と酸味で果肉が黄色や赤い物もあります。
■珍しいキウイとは?
・ゴールドキウイ
ニュージーランド産でゼスプリゴールドともいわれる人気のキウイです。
糖度が20度と甘味が強く、酸味が少なく名前の通り果肉は黄金色をしている品種です。
皮は、薄茶色で産毛がほとんどなく酸っぱいものが苦手な方にとても人気があるそうです。
数が少なく見かける事が少ない品種ですが、日本でも生産しています。
・レインボーレッド
生産がまだ少ない品種で、名前の通り中の白い部分の周りが赤くなっているのが特徴です。
珍しいキウイの1つで今では静岡県や福岡県で生産されています。
糖度が17度前後でほんのりとした酸味なので甘味を強く感じます。
よく見かけるヘイワードというキウイはどんな特徴があるの?
スーパーなどで見かけるキウイはヘイワードが多いですが、どんな特徴があるのか気になりますよね?
そんなヘイワードについて調べてみました。
グリーンキウイという言葉を良く聞きますが、ほとんどヘイワードのことを指します。
ニュージーランドで生産されていますが、佐賀県や愛媛県でも生産されており、ニュージーランド産が入ってこない時期は国産のものが売られています。
キレイな俵型をしていて、全体的に産毛があるのが特徴です。
味は甘味と酸味のバランスが良く、熟すにつれて酸味がなくなり甘味がまします。
ヘイワードのおいしい食べごろを見極めて食べたいですね!
■食べごろを見極めるには?
・木に付いていた部分とお尻の部分をタテに指で持って、軽く押したときに柔らかければ熟している証拠です。
・表面に傷が付いていないもの
・皮が濃い物より薄い物のほうがおいしいそうです
■熟していないキウイを追熟しよう!
食べごろを見極める方法を行った時に固いと感じたら追熟することをオススメします!
袋にリンゴと一緒に入れ10日程常温で保存します。
キウイにもよりますが、2,3日で熟す場合もあります。
キウイをそのままにしておいても熟すことはありませんが、リンゴが発生させるエチレンガスによってキウイを柔らかくします。
まとめ
ニュージーランドからキウイの種が持ち込まれ、日本でも生産されるようになり、愛媛県、福岡県、和歌山県で積極的に生産がおこなわれています。
品種改良もされているので新しい品種のキウイが増えています。
珍しいキウイの特徴についても調べてみましたが、種類によって味も見た目も違うことが分かりました。
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