イチゴは家庭で栽培している人も多く、ホームセンターで苗を購入される方がほとんどだと思います。
今ではインターネットや通販で手軽に購入する事が可能で、苗自体は誰でもすぐ手に入れる事は可能です。
また、栽培技術の向上により、味もかなり美味しくなってきているみたいです。
イチゴの品種には様々な種類があり、それぞれ特徴が異なるので、どのような種類があるのか1つずつ見ていきましょう!
知っておきたい基本的な事
■イチゴの特徴
イチゴの苗は簡単に購入出来るのですが、肝心の栽培方法をほとんど知らない方も多いようです。
イチゴは、一定の日照時間、たっぷりの水、イチゴに向いている肥料などが美味しい実をならせる為の条件であり、他にも温度が高い(およそ20度以上)と花が形成されず実も出来なかったり、およそ5度以下だと冬眠してしまう習性もあるそうです。
■一季なり性イチゴと四季なり性イチゴ
イチゴは、その開花の性質の違いにより、2つのタイプに分類されます。
冬・春に生産されるのが一季なり性イチゴで、普段スーパーなどで見かけるイチゴはほとんどこちらのタイプといっていいでしょう。
それに対して一年中生産されるのが四季なり性イチゴで、こちらは普段あまり見かける事のない品種です。
苗の種類
■カレンベリー
イチゴがかかりやすい病気である、うどんこ病・疫病・炭そ病・萎黄病に対して強い抵抗性をもっているといわれています。
他の品種と比べて病気にかかりにくい為、初心者の栽培に向いている品種といえます。
■章姫
酸味が少なくてとても甘く、実も柔らかいのが特徴です。
その為、子供からお年寄りまで好まれるので、家庭で栽培してみんなで食べるのに向いている品種かもしれませんね!
■おおきみ
甘さと酸味のバランスが良く、まろやかな味が特徴です。
また、病気に対する抵抗性もあるといわれており、こちらも初心者に向いている苗といえるでしょう。
他にも苗はたくさん売られていますが、イチゴ好きはみんな知っている「あまおう」も育ててみたいと思っている方も多いのではないでしょうか?
しかし、残念ながら現在あまおうの苗は一般の人に対しては販売されておらず、個人で栽培する事は出来ないのです。
そのような品種は、他にも数種類あります。
まとめ
イチゴには本当に様々な種類の苗が存在しますが、うまく栽培する為にはやはり基本的な知識を身につける事と、自分が大好きな品種にするとモチベーションも高くなるかもしれません。
まずはスーパーやいちご狩りなどで自分の好きな品種を見つけ、愛情をもって栽培してあげると美味しいイチゴがなることでしょう!
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