スーパーなどの店頭で、さくらんぼ又はサクランボと書いてあるのをさくらんぼの時期に見かけると思いますが、さくらんぼには漢字表記があります。

さくらんぼの漢字の由来や歴史やさくらんぼについてまとめたいと思います。

さくらんぼの漢字の由来は?

さくらんぼ 漢字 由来

さくらんぼは漢字で書くと桜桃と書きます。

古代では果物全般を桃と呼んでいたそうです。

桜になる果実と桃で、ここからさくらんぼの漢字が桜桃になったと言われております。

桜桃という名前は中国から伝えられたと言われております。

桜の木は万葉集が書かれた時代の1300年前にはすでに存在していて、さくらんぼ自体も遥か昔に存在していてことになります。

さくらんぼの歴史について

さくらんぼは有志以前から食べられていました。

ヨーロッパ系の桜桃で甘果桜桃は、イラン北部からヨーロッパ西武にかけて野生していました。

酸果桜桃は、黒海からトルコのイスタンブールにかけてが原産地といわれ、コーカサス地方は多様な果実のふるさとで甘果桜桃や酸果桜桃の野生種の原生が、多くの人に確認されているそうです。

イギリスの青銅器時代のさくらんぼの種が発掘されています。

この2種類は黒海沿岸からヨーロッパ諸国へ伝わり、特にイギリス・フランス・ドイツで普及しました。

東アジア系の桜桃の支那桜桃と唐実桜は中国の華北と華中を中心に昔からありました。

江戸時代に清から日本に伝わり、西日本で僅かに栽培されていたそうです。

日本にさくらんぼが本格的に伝えられたのは、明治初期でドイツ人のガルトネル氏によって北海道に植えられたのが始まりとされています。

その後北海道や東北地方に広がり、各地で品種改良が重ねられました。

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さくらんぼについて

さくらんぼうはバラ科サクラ属の果樹である実桜(みざくら)の食用果実です。

木を桜桃で果実をさくらんぼと呼び分ける場合もあるそうです。

生産者は桜桃と呼ぶことが多いそうで、スーパーなどの店頭に並んだ場合はさくらんぼと呼ばれます。

さくらんぼは初夏の果実ですが、近年では温室栽培によって1月の初旬の出荷も行われているそうで、お正月の初出荷では贈答用として約30粒くらい入った約300g詰めで3万円~5万円くらいで取り引きされていて、赤い宝石と呼ばれることもあります。

赤いさくらんぼが綺麗に並べられてる姿は本当に綺麗な色合いで可愛らしい形をした、まさに宝石箱に並ぶ宝石のようですよね。

まとめ

さくらんぼの漢字の由来やさくらんぼの歴史についてまとめてみました。

雑学として覚えておいて、機会がある時に人前で話すと尊敬の眼差しで見られるかもしれませんよ、

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