さくらんぼの栄養(成分)は、半分が糖質だと聞いたことがあります。
そのために、体への吸収が早く、すぐにエネルギーに変わるのだとか・・・。
さくらんぼに含まれる糖質と、さくらんぼのカロリーを調べます。
さくらんぼの糖質について
一般的に糖質は、「炭水化物-食物繊維量」の計算式で数値を出すことができるということです。
そこで、さくらんぼの糖質を計算してみましょう。
さくらんぼ(食べられる部分100gに対して)では、「15.2(炭水化物)-1.2(食物繊維量)=14.0(g)」となる様です。
ということは、さくらんぼ100gに対して、14.0gもの糖質が含まれることになりそうです。
さくらんぼ100gとは、おおよそ15~16個分だということですので、1個分を6gと考えた場合、0.8gの糖質ということになるそうです。
ですから、1個当たりでは驚くほど多いわけではありません。
糖質の効果(役目について)
[糖質の働き]
・糖質は、血液に乗って体を動かす原動力になるということです。
・脳に糖質が届かないと様々な障害が出る可能性があるので、必要なエネルギーということです。
・短時間(期間)体を動かす時には、糖質がエネルギーに変わるということです。
・体の中にできた(蓄えられた)脂肪が糖質に変わって、体を動かすエネルギーとなる様です。
・・・など
さくらんぼのカロリーについて
さくらんぼのカロリーは、食べられる部分を100gと考えた場合、国産とアメリカ産では、多少の違いがある様です。
・国産では、60kcalということです。
・アメリカ産では、66kcalだそうです。
さくらんぼのカロリーは、ほかの果物やケーキなどと比べても低いということです。
ダイエットに一役買ってくれそうなさくらんぼ
実は、「ダイエットにさくらんぼ」と考える人が多いのは事実の様です。
・カリウムと食物繊維がたくさん入っているので、体の中の余分なもの(塩分や脂肪など)を外に出してくれることが期待できるそうです。
・ダイエットは、お腹が空きます。お腹が空くとイライラします。
そんな時、カロリーが低めで、しかも甘味を感じることができるさくらんぼは、最も適した食品といえる様です。
・さくらんぼに限らず甘味をより感じるためには、「冷やすのが一番」という情報があります。
食べる1~2時間前に冷やすと、冷えすぎず、美味しく食べられそうです。
・ダイエット中は、お肌にも良くない影響がでやすい様ですが、そんな時は、さくらんぼの抗酸化作用(老化防止)に期待が持てるそうです。
まとめ
さくらんぼ1個に対する糖質はたいしたことはなさそうですが、100gに対して14.0gは、少し多いということでした。
カロリーは、国産もアメリカ産も大きな違いはありませんが、どちらも「カロリーは低い(少ない)から」と、どんどん食べてしまうと、ほかの果物1個分よりも多くなってしまい、結果的には、カロリーの摂り過ぎにつながることもある様です。
さくらんぼには、体に良さそうな栄養素がありますが、食べる量には、気をつけた方が良いでしょう。
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