甘酸っぱくて美味しいさくらんぼ。見た目も可愛くて女性には人気の果物です。

そのまま食べても美味しいけれど、加工方法も色々あるさくらんぼですが、今回はさくらんぼの加工の中でも人気が高いと言われているさくらんぼ酒の作り方ついてご紹介しましょう。

さくらんぼの特性

さくらんぼ 酒 作り方

さくらんぼは、アメリカンチェリーと日本さくらんぼとが一般的です。

日本さくらんぼは、山形県、青森県、山梨県が産地としても有名です。

各県で生産しているさくらんぼはそれぞれ特性がちがってきます。

さくらんぼの種類と特性を知った上でさくらんぼ酒作ることがおすすめです。

さくらんぼの種類

日本さくらんぼは、アメリカンチェリーと違い、色目も黄味かかっています。

そして味も酸味があり、あっさりしたイメージです。

日本でも有数のさくらんぼの生産地が誇る日本さくらんぼの品種に触れておきましょう。

・佐藤錦

日本の代表的なさくらんぼの品種 酸味、甘味のバランスがよい

・紅秀峰

糖度が高く甘いさくらんぼです。

・高砂

アメリカ産で1872年に日本に伝わりました。

酸味、甘味が調度良い品種です。

・ナポレオン

大粒でハート型が特徴、ヨーロッパで栽培されていた品種。

1872年に伝わりました。

・北光

北海道産の品種、やや尖った形でコクのある酸味と甘みのある品種です。

・紅さやか

紅色から紫黒色で果肉は赤色です。

・南陽

山形でナポレオンから自然交雑された品種です。

果肉はややかためですがとてもジューシー。

・香夏錦

佐藤錦と高砂からできた品種で糖度は高めの品種です。

・正光錦

香夏錦の自然交雑実生を育成した福島で生まれた品種です。

甘味の強い品種です。

・紅てまり

大粒で果肉がしっかりしていて濃厚な酸味と甘みがあります。

・大将錦

短心臓形、大粒で酸味が少なく甘い品種です。

・ジャボレー

フランス生まれで1908年に日本に入ってきました。

果肉は赤く酸味のある品種です。

・月山錦

中国産で黄色いさくらんぼとして日本に入ってきましたが、希少な品種のため高価です。

・豊錦

山梨で発見。果肉がやわらかく酸味が少しある品種です。

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さくらんぼ酒の作り方

さくらんぼ酒はさくらんぼの品種によってお酒の甘味や風味も変わってきます。

さくらんぼ酒の材料

・さくらんぼ

・レモン

・氷砂糖

・ホワイトリカー

瓶をよく洗い乾燥した布で拭きます。

ホワイトリカーを瓶に入れ消毒します。

さくらんぼは優しく拭き取りヘタを取ります。

氷砂糖とさくらんぼを半々に交互に入れ最後にホワイトリカーを入れます。

好みでレモンを白い部分まで剥き入れます。

冷暗所で1ヶ月寝かせ、実をとりだし、さらに2ヶ月ほど置いたら出来上がりです。

さくらんぼ酒はホワイトリカーの代わりに焼酎でもOKです。

まとめ

さくらんぼ酒はさくらんぼの品種を吟味し漬けるようしましょう。

漬けるときは果肉に傷がつかないよう注意が必要です。

さらに、漬ける瓶はお酒での消毒が必要です。

飲み頃は漬けてから2ヶ月以上です。

途中1ヶ月くらいで果肉を出すことを忘れずに。

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