さくらんぼの赤く黄色身がかかった果肉の中には小さな種があります。美味しいけれどこの種がな……。なんてさくらんぼの種を取るのを面倒だと思う人もいるでしょう。
でも、この取るのが面倒なさくらんぼの種には何やら驚きの効能があるようなのです。
そこで、今回はさくらんぼの種の成分と効能についてリサーチしたいと思います。
さくらんぼを食べると体にこんな効果がある!
さくらんぼは、初夏に出回るフルーツで、エネルギーになるといわれている、ブドウ糖、夏バテ予防に効果的なクエン酸などを豊富に含んでいるため夏バテ予防になるといわれています。
また、さくらんぼはカリウムを多く含んでいるため、塩分を排出しやすくするため、高血圧予防にも効果が期待されているのです。
さらに、さくらんぼに含まれているソルビトールという物質は便に水分を与えてくれるため便秘予防にもなると言われているのです。
さくらんぼは、小さな体にこんなにも体に効果てきな成分を含んでいるのですね
さくらんぼの種の成分と効能
さくんぼの果肉は食べても美味しく、さらに体にもさまざまな効果を与えているようですが、食べることもできず、捨ててしまう種も体に良い効能があるのです。
・食べると怖いさくらんぼの種の成分
そんな体にな何らかの良い効能があるといわれているさくらんぼの種ですが、実は食べると怖い成分を含んでいるというのです。
さくらんぼの種を割るとさらに小さな種があります。
この種こそ食べると怖い成分、アミグダリンという有毒物質が含まれているのです。
アミグダリンはたくさん食べると体に悪い影響を与えてしまい、小さな小鳥や齧歯動物などは多量に摂取することで、死の危険性があるともいわれているのです。
間違ってもガリガリと中の種を食べてしまわないよう注意が必要です。
・さくらんぼの種の効能
でも、さくらんぼの種の表皮部分は、危険ではありません。
むしろ体に良いといわれている効能があるのです。
さくらんぼの種を温めて肩や腰などの痛いところにあてると痛みが治まるといわれています。
また、寒いときに布袋に入れレンジで温めると湯たんぽ代わりにもなるといわれているのです。
古くからさくらんぼの種は温めて治療する温熱療法で使われてきたのです。
食べるのは危険ですが、体を外からサポートするのには長く民間療法で使われてきました。
まとめ
さくらんぼの種は、種の中の小さな種は食べると危険な成分アミグダリンが含まれているため、小さな小鳥や齧歯動物は死んでしまうこともあり注意が必要です。
でも、さくらんぼの種の表皮を温めて患部にあてたりする民間療法では昔から重宝されていたようです。
また、寒い冬をしのぐ湯たんぽ代わりにも使われていました。
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