さくらんぼは、赤く輝く色とまるくかわいいフォルム、そして甘酸っぱい香りが人気のフルーツですよね。

小さな個体から出るなんともいえないあの甘酸っぱい香りをかぐとさくらんぼ好きなら思わずゴクリと生唾を飲み込んでしまうことでしょう。

そこで、今回はさくらんぼの甘酸っぱい香り成分についてお届け致します。

さくらんぼとは

さくらんぼ 香り 成分

さくらんぼはバラ科でサクラ亜属の果物です。

サクラの木の実ですが、観賞用のサクラとは異なり、セイヨウミザクラとスミノミザクラの実で食用です。

もともとはトルコからローマ人が持ち帰り普及させたといわれ、日本へは明治時代にドイツ人によって北海道に持ち込まれました。

北海道、山形県、山梨県、青森県など東北地方を中心に生産されています。

日本さくらんぼは、数十種類もの品種があり、品種によって色や大きさ、糖度などが違い、香りも酸味が強いものから甘味があるものまでさまざまです。

さくらんぼの香り成分

甘酸っぱいさくらんぼは独特の香りを持っています。

さくらんぼの香り成分はベンズアルデヒトといわれる物質です。

ベンズアルデヒトとは、甘さと酸味が強い香り成分です。

クセのある香りで、アーモンド臭ともいわれています。

さくらんぼの香りは強く好きな人と苦手な人があるようですが、このベンズアルデヒトという成分のせいなのでしょう。

さくらんぼの香り成分ベンズアルデヒトの効果

さくらんぼの香り成分ベンズアルデヒトは、甘ったるい酸味をかもし出す成分です。

個性的な香り成分ベンズアルデヒトは、リラックスしたりする安息効果があるといわれています。

お酒や香水、アロマオイルなどはさくらんぼの香りの物が多く、これは安息効果が期待されるベンズアルデヒトのおかげなのでしょう。

また、ベンズアルデヒトは抗がん作用も期待されており、生活の中にさくらんぼを使ったお茶やお酒、アロマオイルなどを取り入れてみるのも良いかもしれませんね。

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さくらんぼの香りの商品

リラックス効果が期待されているさくらんぼの香りを使ったさまざまな商品が出ています。

さくらんぼのお茶、お酒、アロマオイル、さくらんぼの石鹸、入浴剤、さくらんぼ化粧水、さくらんぼの香水などなど、さくらんぼは食べるだけでなく香りも楽しめる果物なのです。

まとめ

さくらんぼの香り成分ベンズアルデヒトは独特の甘ったるく酸味のある香りを醸し出しています。

ベンズアルデヒトは、安息効果が期待されており、リラックスのためのさくらんぼのアロマオイル、お酒、お茶、香水などさまざまな癒し商品になって販売されています。

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