食品を購入した時、すぐに食べず(使わず)に保存する場合があります。

常温で保存できる物もあれば、冷蔵保存が必要な物もあります。

また、どんなに好条件でも、その食品の保存の限界が近付くと傷んできますし、限界も食品によって違います。

さくらんぼを保存する場合の温度と保存期間はどれくらいでしょう。

調べます。

さくらんぼを保存する

さくらんぼ 保存 温度 期間

さくらんぼは、くだものの中でも傷みやすい部類に入る様です。

・日持ちがしない

・傷みやすい

保存場所

さくらんぼは、とにかく、温度と湿度に敏感なくだものだそうです。

長期(2~3日)の保存には、十分注意が必要ということです。

・常温で購入

①プラスチック容器の場合は、容器から出す:結露を防ぐため

②新聞紙(クッキングペーパー)などで包む:乾燥を防ぐため

③冷暗所で保存し、2~3日で食べ切る(佐藤錦の場合は、2日)

・冷蔵(クール便)で購入

①プラスチック容器の場合は、容器から出す:結露を防ぐため

②新聞紙(クッキングペーパー)などで包む:乾燥を防ぐため

③冷蔵庫の野菜室に保存し、2~3日で食べ切る(佐藤錦の場合は2日)

・冷蔵庫での保存

①庫内(室内)の温度:5度

果肉が締まってくるそうです(硬くなる)

②庫内(室内)の温度:2~3度

果肉が締まって、食べた時の食感が明らかに違う様です

③それより温度が下がる

果肉が締まるのと同時に、味さえもぼやけて(薄らいで)感じるそうです

さくらんぼの状態によって保存法が違う

収穫仕立ての新鮮なさくらんぼ(晩成種を含む)の場合は、

①さくらんぼ1つ1つの水気を丁寧に拭いて、吸水性の高い素材で包む、

②さらに、タッパーなどの密閉容器に入れて、野菜室で保管するなどの手順を踏めば、最長で2週間ほどの保存ができるということです。

さくらんぼの美味しい期間

・その日の内

冷蔵庫には入れずに、エアコン(冷房)がかかった涼しい場所(部屋)に置きましょう。

・購入後すぐ

①冷たい水にくぐらせて、食べましょう。

②水にくぐらせて、冷蔵庫で20~30分ほど冷やして食べましょう。

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さくらんぼの冷凍保存

できるだけ収穫仕立て(新鮮な)のさくらんぼを選びましょう。

①さくらんぼは、1つ1つ丁寧に水気を取る

②密閉性の高い容器(真空が良い)に入れる

③冷凍庫で保存する

解凍半ばの状態(シャーベット状)で食べるのも味わいがある様です。

まとめ

さくらんぼは、収穫したら途端に品質が落ちていく(①水分が抜ける、②食感が変わる、③味が薄くなるなど)様ですから、時間との勝負といえそうです。

これらのことを考えると、さくらんぼの長期保存は大変難しいということです。

常温で届いたら冷暗所で保存、冷蔵(クール便)で届いたら冷蔵庫で保存するのが良い様です。

冷凍保存したさくらんぼをシャーベット状にまで解凍して食べる方法では、また違った味わいで美味しいそうですよ。

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