さくらんぼを育成する中で、一部の枝だけが枯れることがあるそうです。

全体的には元気そうに見えるさくらんぼの木の中で枯れた枝を見つけると、その内に全部枯れてしまうのではないかと不安になりますね。

さくらんぼの枝が枯れる原因と対策を調べます。

さくらんぼの枝が枯れる原因

さくらんぼ 枝枯れ 原因 対策

・水の与えすぎ

・さくらんぼの枝の見えるところに虫がいる

・さくらんぼの根がカビや菌などに冒された

・時期を誤った植え替え(根を切る)

・切る時期を誤った剪定(「さくらんぼは切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿」といわれている)

・・・など

さくらんぼの枝が枯れることの対策

①水の与えすぎには注意

・鉢植えの場合は、土が乾いたら水やりをすると良い様です。

・地面に直接植えている場合は、基本的には自然にまかせるのが良いでしょう。

②枝に虫がいる場合

・枯れた枝をよく観察して見ましょう。虫を見つけたら駆除しましょう。

③さくらんぼ全体が枯れてくる場合

・ほとんどの場合は、根が虫や菌類(カビなど)に冒されているそうです。

(1)根をよく観察する→「根腐れ」を起している

(2) 根に付いた土をほぐしながら優しく取り除く

(3)悪い根を切り落とし、バランス良く整えて、植え替え

(4)水やりと肥料を与えない様にする

(5)さくらんぼの生命力にかけ

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④さくらんぼの剪定時期

・さくらんぼの剪定時期を確認しましょう。

(1)次の年の新芽がでる前が剪定のタイミング

(2)水滴などが流れやすい様に切り口は斜めに

(3)切り口には「癒合剤」を塗る

(4)さくらんぼの持つ「腐るのを防ぐ自己防衛の力」に任せる

・植え替え時期を間違わない様にしましょう。

さくらんぼは、落葉が終わってから時期を見極めて植え替えをしましょう。

新芽がでる前で、根を傷めない様な移動を心がけるのが良い様です。

まとめ

さくらんぼの枝が枯れる原因は、

①水の与えすぎ、

②虫の仕業、

③菌や虫の仕業による根腐れ、

④間違った時期の植え替え、

⑤間違った時期の剪定などの様でした。

その対策は、

①さくらんぼはできるだけ地面(自然な土地)に植える、

②虫を見つけたら即座に駆除する、

③剪定時期や植え替え時期を見極める、

④根腐れは、さくらんぼを良い環境(清潔で適した土)に植え替える、

⑤剪定のあとはしっかりと切り口のケアをするなどだそうです。

とにかくさくらんぼは、デリケートな植物だけに細かい注意気を遣うことが多い様でした。

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