ハート形の果実から細く長弓型伸びるさくらんぼの茎。
さくらんぼをより可愛くキュートにみせているのはこの細長い茎のおかげでもあるのです。
木からプラプラぶら下がっているさくらんぼはなんとも可愛いですよね。
そんな、さくらんぼの茎を結ぶ人がいると思いますが、どうしてなのでしょう?
今回は、さくらんぼの茎を結ぶ意味は何なのか?
についてご紹介しましょう。
さくらんぼの茎の呼び方
さくらんぼの「茎」というと茎結びや、ヘタ結びなど茎を使って結ぶことばかりが取り上げられますよね。
たしかに、さくらんぼの茎=茎結びのイメージが強いのはたしかですが、その前に、さくらんぼの茎について少し触れておきましょう。
さくらんぼの茎は花のときと実のときでは呼び方が違います。
さくらんぼになる前の花の状態のときは小花梗(しょうかこう)と言います。
そして、実になったときは果実を支える器官となり、茎ではなく正式には果梗(かこう)または、花柄(かへい)と呼びます。
でも、一般的にはあまり知られておらず皆さん、茎やヘタと呼ぶことの方が多いですよね。
さくらんぼの茎には驚きの効果が!?
さらに、さくらんぼの茎は結ぶだけではないのです!
さくらんぼの茎には、実よりもポリフエノールやタンニンなどが多く含まれているといわれており、そのまま乾燥させてお茶にして飲むことも海外では多いようです。
効能は、利尿効果や老廃物を出やすくするとのことで、ダイエット茶として親しまれているようです。
さくらんぼの茎を結ぶ意味
それでは、さくらんぼの茎についてのマメ知識の後は、本題です。
さくらんぼの茎を結ぶ意味について考察しましょう。
そもそも、さくらんぼの茎を舌で結ぶ意味は何なのでしょう?
実はそれは、一種の都市伝説のような意味合いから生まれたようです。
「さくらんぼの茎を上手く結べる人はキス上手」そんな情熱的な伝説が生まれたのは半世紀以上前だともいわれています。
実際誰がそのようなことを広めたかは不明ですが、特に恋愛中のカップルは皆熱心に練習したようです。
今でも、さくらんぼ伝説は継承されていますが、さくらんぼの茎を結ぶのが上手いがキスが上手いかどうかは立証されていません。
でも、最近では、舌を使うことで口角が上がる、ほうれい線が無くなる、唾液が良く出るため口臭予防になる、など別の意味でさくらんぼの茎を結ぶことが広まっているようです。
まとめ
さくらんぼの茎を結ぶ意味は、昔から伝わっている情熱的な都市伝説からだといわれています。
最近では、さくらんぼの茎を上手く結べることで、美容効果が期待できると別の意味でさくらんぼの茎を頑張って結ぶ練習をしている人もいるようです。
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