バナナといえば、黄色いものですが、まだ熟していない青いものを見つけたりもしますよね?
青いものはまだ硬いような気もしますが食べても大丈夫なのでしょうか?
調べてみました。
バナナの色の変化
バナナの色は、青→黄色→茶色と熟成するに従って変化していきます。
この変化は三段階ではなく、7~8段階に分かれています。
オールグリーン→ライトグリーン→ハーフグリーン→ハーフイエロー→グリーンチップ→フルイエロー→スター→ダップル。
全体が黄色に熟し、一番食べ頃といえるのが、フルイエローの状態です。
バナナは青い状態でも食べられる?むしろ良い効果がある?
青いと、まだ硬いし食べようとは思いませんよね。
でも食べても大丈夫ですし、青い状態だからこその効果もあります。
バナナはその色によって、効能が違うと言われています。
黄色い状態でなくても、青い状態、茶色い状態でもそれぞれに良い効果があります。
青いバナナには、難消化性デンプンが多いです。
これは、腸の動きを活発にしてくれるものです。
これは、熟していくと糖類に変わっていくので、期間が限られています。
それなりに青いものは整腸効果が期待でき、完全に青いものは便秘解消の効果が期待できます。
通常の黄色いバナナにはどんな効果が?
抗酸化作用のあるポリフェノールが増えますし、細胞を修復してくれるビタミンB6も多いですので、美肌の効果が期待できるようです。
茶色いバナナを食べても大丈夫?
熟しきったぶよぶよの状態の茶色いバナナでも食べて大丈夫なのでしょうか。
免疫力が上がるインターロイキン、胃の粘膜を保護してくれるリン脂質というものが増えるようです。
茶色くなっても、良い効果がありますので、食べても大丈夫です。
食感が気になるようでしたら、ジューサーで、バナナジュースにしてしまってもいいかもしれませんね。
まとめ
青いバナナや茶色いバナナは、食べるべきではないと思っていたので良い効果があるなんて意外でした。
青ければ黄色になるまで待ちましたし、茶色くなってしまったものは捨ててしまったりしていたので、もったいないことをしたなと思います。
これからはそれぞれの効果に期待して、食べてみようかなって思いました。
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