栄養が豊富であるという点でも、手軽に食べられるという点でも、バナナは忙しい人間の強い味方ですよね!
しかし早く食べたいのに、まだ若くて固く、あまり熟していないな…早く甘くならないかな、と思ったことはありませんか?
実は、バナナを早く甘くする方法はあるのです!
この記事では、バナナを甘くする方法について、お伝えしたいと思います。
お湯を使って甘くする?
バナナをお湯につけることで、甘くおいしくなるという方法があります。
バナナを、40℃~50℃のお湯に数分間つけた後、1時間ほど室温で放置するというものです。
「アミラーゼ」という酵素が活発に働き、デンプンを分解し糖に変えてくれるため甘くなるそうです。
また、バナナを熱めのお湯につけることでショック状態にし、バナナから「エチレンガス」が出るのを促します。このエチレンガスによって、バナナの熟成が進むのです。
保存もきく!
この方法でお湯につけて保存すると、なんと2週間程度も保存できるそうです!
通常、スーパーなどで購入してから数日で黒くなってしまうバナナですが、熱によるショックを与えられたことで保存できる期間が長くなるそうです。
50℃のお湯につけて1時間程度室温で放置したあと、ポリ袋などに入れて冷蔵庫の野菜室で保存すると、2週間程度は黒くなりにくく、問題なく保存できるそうですよ。
一人暮らしなどで、「一房買っても全部食べきれずに腐らせてしまう…」などという方も多いのではないでしょうか?
そのような場合にも、「50℃のお湯につける」というこの方法は、有効であるように思います。
試してみてください。
まとめ
バナナを意図的に甘くする方法があったとは、驚きですよね。
それも、通常より長く保存できるという嬉しい点もあり、お湯につけるという簡単な方法でできますから、試してみたくなりますね。
実際にやってみた人の声では、「普通に食べたほうと、この方法を試したもの、甘みがまったく違う!」という声が多いようです。
この方法は効果があるといえそうです。
買ったばっかりのまだ若いバナナをすぐにおいしく食べたいときに、筆者も試してみたいと思います。
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