スーパー、八百屋、果物やなど買い物に行けば必ずといっても毎日おいてあるのがバナナですよね。
旬は無いのか、どうして年中手に入るのかなど疑問に思ったこともないかもしれませんが、日本で生産されているというイメージは無いですよね。
売られているバナナの産地を見ても外国名ばかり、熱帯地域のように感じませんか?
ここでは、どうして熱帯地域で生産されているのかを見てみましょう。
バナナの産地はどこ?
バナナも植物ですので、育つことができる気候や産地というものがあります。
そして残念ながらバナナは日本での栽培には適してないということになります。
バナナの産地が多いのは、熱帯地域、亜熱帯地域と呼ばれている国でフィリピンやエクアドルなどが当てはまります。
実際に日本で食べられている多くのバナナはこれらの国からの輸入品なのです。
バナナが成長するには、暑いということ、雨が多いということが条件になります。
そのため熱帯地域で栽培されているのです。
輸入は大丈夫なのか?
そのような遠いところから、毎日のように輸入していなければ私たちの食卓には届きませんよね。
しかし、バナナは思った以上に傷んでしまうのが早く、買ってからでも黒くなってしまって見た目が悪いと思ったことがあると思います。
しかし、売られているのはきれいな黄色をしていますよね。
どうしてあのような見た目を維持することができるのでしょうか?
バナナは黄色になる前の緑色の状態で輸入されています。
まだ渋くて食べることには適していないのですが、害虫などの点から黄色いバナナを輸入することは出来ないのです。
そして、輸入したら日本で黄色にしているのです。
時間がたてば熟して黄色になるのですが、必要な量だけ出荷したいという都合に合わせて、人工的に黄色に変化させているのだそうです。
そのように調整をしている人がいることによって、私たちは毎日のようにバナナを食べることができるのですね。
まとめ
私たちが食べているバナナというのは、種が無いですよね。
当たり前のように思っているかもしれませんが、熱帯地域には種のあるバナナも存在するようです。
バナナにはいくつも品種があるので、産地に行ったら一度食べてみるのも楽しそうです。
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