栄養価が高く手軽に味わえるフルーツとして人気のバナナ!
バナナが好きなので、家で栽培してみたい!という方もいるのではないでしょうか?
自分で育てた作物を食べる喜びは、美味しく育った作物をさらに美味しいと思わせてくれますよね。
今回は、家庭で育てるのにおすすめのバナナ、肥料や収穫時期についてご紹介します。

家庭で育てるのにおすすめのバナナ

バナナ 栽培方法 肥料 収穫時期

種のないバナナを栽培するには、苗を購入して植える必要があります。
家庭で育てる場合は背丈のあまり高くならない「三尺バナナ」という種類のバナナがおすすめですよ。
普通のバナナの木は10m以上にまで成長しますが、三尺バナナの場合は1~2mで身がなり、沖縄では島バナナと並んでよく栽培されているバナナです。
育てる時の注意点としては、日照時間があげられます。
バナナは熱帯地域で育つため、日光は必須です!
日照時間が短かすぎると実も小さく、軟弱に育ってしまうため出来るだけ外に出しておきましょう。
水やりも頻繁に行う必要がありますが、やりすぎは根を腐らせてしまうため、注意してくださいね。
土は、水はけのいい土を選びましょう!
三尺バナナの寒さへの耐性は5度程度と言われており、本土で育てる場合は室内の暖かい場所で越冬させることがいいとされています。

肥料はどうすればいい?

バナナの成長に必要な肥料は、窒素とカリウム、リン酸が特に重要だとされています。
窒素は植物が成長するのに必要な養分ですが、多すぎると害虫に弱くなり、バナナの甘味も低下します。
また、リン酸は根と果実の促進に必要ですが、多すぎると逆に果実の促進を阻みます。
カリウムはバナナの成長に最も影響を及ぼします。
少なかった場合は葉が黄色になることがあり、成長が遅れたりします。
肥料は、窒素・カリウム・リン酸を同配合のものを選ぶといいとされています。

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収穫時期は?

スーパーで売られているバナナには特に旬といったものは存在しませんが、国内生産されているものや家庭で育てている場合の旬は7月~9月の間とされています。
苗を植えてから約3年で収穫できるようになるといわれています。
育てる前から収穫が楽しみですね!

まとめ

今回はバナナ栽培の注意点、肥料と収穫時期についてまとめてみました。
収穫まで3年ほどかかるのはちょっと長いなーと思ってしまいそうですが、育て始めたらすぐだそうです。子育てと一緒ですね。
バナナが好きな方は、木を育ててみると愛着もわくでしょうし、いいと思います!

 

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