スイカとメロン、同じウリ科の果物ですよね。
同じウリ科なので、育て方は似ているようですが、何か違いがあるのでしょうか?
同じような育て方ならば、混植は可能なのでしょうか?
ここではスイカとメロンの育て方の違いについてご紹介します。
スイカとメロンの育て方の違いは?
スイカとメロンの育て方ですが、細かいところには違いがあるようですが、大まかな育て方は似ているようです。
育て方のポイントとしては、スイカは収穫まで草勢をキープすること、メロンは過湿に弱いので、水はけのいい土壌で育てること、だそうです。
一般的に、スイカの方が初心者向けのようで、メロン、特にネットメロンは栽培するのが難しいと言われているようです。
実は食べる部分が違う?
スイカとメロン、なんと私たちが食べている部分が違うそうです。
メロンは半分に切ると種が真ん中に集まっていて、それを取り除いて食べますよね。
メロンの食べている部分、中果皮と呼ぶそうです。
一方スイカは種を取り除きながら食べますよね。
このスイカの食べる部分は内果皮と呼ぶそうです。
同じウリ科の果物でも、食べる部分が違うなんておどろきですね。
スイカとメロンの混植はできるの?
スイカとメロン、育て方が似ているならば、一度に混植してしまえば両方味わえて管理も楽ちん、と思いますよね。
ですが、スイカとメロンなど、同じウリ科の植物は混植には向いていないようです。
同じウリ科どうしで混植してしまうと、どうしても勝ち負けが出てしまい、一方の成長が悪くなってしまう事が多いそうです。
なるべくならスイカはスイカ、メロンはメロンで植えた方が良さそうです。
スイカと混植するのにおすすめの野菜
スイカと混植をするのならば、ネギがいいようです。
スイカの病気でつる割れ病というものがあるのですが、ネギを混植することで、このつる割れ病を防ぐ効果が期待できるそうです。
さらに、ウリハムシという害虫も、ネギの臭いが嫌いで寄って来なくなるそうです。
スイカの栽培を考えている方は、ネギの混植を考えてみてはいかがでしょうか。
まとめ
スイカとメロンの育て方は、基本的には似ているようですが、育て方が似ているからと言って、混植するのは避けた方がいいようです。
もし一度に育てたい場合は、プランターなどで別々に栽培することをお勧めします。
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