スイカを育てているなかで、重要なのは花が咲くかどうかです。
花が咲かなければ実もなりません。
スイカの開花期はいつなのでしょう?
また、枯れてしまったり、咲かない場合の原因は何なのでしょうか?
調べてまとめてみました。
スイカの開花時期
温暖地で3~4月に種まきをしたとして、花が咲くのは6~8月です。
花が枯れてしまうのはなぜ?
理由はいくつか考えられます。
花だけではなく、全体が枯れてしまう場合は、根が傷んでいることが考えられます。
葉が緑色をしていて健康に見えるのに、萎れるように枯れてしまった場合は根が傷んだのでしょう。
あるいは、病気であることが考えられます。
葉の様子が病気のように色が黄色く変わってしまっているようであれば、病気が疑われます。
花が咲かないのはなぜ?
つるばかり伸びて花のつきが悪いことがあります。
これをつるボケといい、実がならないので困ってしまいます。
この場合にできる対策としては、摘心(てきしん)をすることが挙げられます。
弱い葉や勢いの強いツルを摘心、つまり先端を切って取り除くことで、別の部分、つまり花へ栄養が行くようにします。
あるいは、窒素分のない肥料を与えると花のつきがよくなることがあるのだそう。
その他に考えられること
日照不足、水のやりすぎ、連作障害が考えられます。
連作とは、同じ場所、同じ土に、同じ科の野菜を育てることをいいます。
連作をすると、野菜の生長に悪影響を及ぼし、病気にかかりやすくなります。
これを連作障害といいます。連作は避けねばなりません。
スイカであれば、ウリ科ですので、ウリ科の野菜も連作はNGとなります。
まとめ
スイカの花が咲く時期は、6~8月ごろです。
スイカの花が枯れるのは、根が傷んだり、病気が原因であることが考えられます。
スイカの花が咲かないのは、原因としてつるボケが考えられ、摘心または窒素分の無い肥料を与えることで解決される場合があります。
日照不足、水のやりすぎ、連作障害も花が咲かない原因となります。
以上、スイカの開花時期や、スイカの花が枯れたり咲かない原因について、調べてまとめてみました。
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