スイカを切るというと、くし切りにしてから適当な大きさにスライスしていくのが一般的な気がしますが、最近では均等切りやサイコロ切りなど、面白い切り方があるようです。
ここではスイカの切り方についてご紹介します。
スイカの切り方には名前がある?
スイカの切り方には名前があるようで、「均等」「サイコロ」「スティック」などがあるようです。
それぞれどんなものかご紹介します。
均等
スイカの大きさを均等にする切り方ではなく、甘さを均等にする切り方です。
スイカは真ん中の部分が一番甘いのはご存知ですよね。
この甘い部分が均等に分かれるようにカットする方法になります。
まずはスイカを半分に切ります。
さらに半分に切り、スイカの甘い部分である中心から放射状に切り分けていきます。
このように切れば、甘い部分が均等に分けられるようです。
サイコロ
スイカをサイコロ状にカットする切り方です。
タッパーなどで保存するときには便利な切り方ですね。
切り方は簡単です。
まずスイカを4分の1か半月状に切ってから、皮の部分をそぎ落とすように横に包丁を入れ、スイカの実と皮を切り分けます。
あとは実の部分を好きな大きさにカットすれば出来上がりです。
スティック
こちらはアメリカでは一般的な切り方のようですね。
大人数でスイカを食べるときは良さそうな切り方になります。
まずはスイカを半分に切ります。
いつもなら赤い部分を上にして切るかもしれませんが、赤い部分は下に向けてください。
そのまま縦に4~5回カットし、さらに横にも4~5回カットし、格子状にカットすれば出来上がりです。
スティック状のスイカは何となくおしゃれに見えますね。
スイカの器、ギザギザはどうやって作るの?
パーティーなどで、スイカの器を使ってフルーツポンチなどを作ることもありますよね。
そんなとき、スイカの器のまわりをギザギザにカットできれば、さらにおしゃれに見えそうですよね。
ですが、あのギザギザはどのように切っているのでしょうか?
スイカの器の作り方
スイカの器を作る時は、まずはスイカの安定をよくするために、底の皮を薄く切り取ります。
厚く切ってしまうと器にならないので気をつけましょう。
その後、スイカの上部1/3あたりをギザギザに飾り切りをします。
このとき皮の部分が切れていればいいので、無理して中心部までナイフを入れなくても大丈夫です。
また、そのままギザギザに切るのが難しいときは、スイカの上部を切り落としてから、ふちをギザギザに切り取ると簡単にできるようです。
飾り切りをするときは、「ペティナイフ」と呼ばれる小さめのナイフを使用すると切りやすいようですよ。
スイカを二つに切り分けたら、スプーンなどを使って中の実をくりぬけば、スイカの器の完成です。
くりぬくときにくり抜きスプーンを使用すると、丸くてかわいいスイカになるそうです。
まとめ
スイカの切り方にはいろいろあるようで、それぞれ食べる人や保存の方法などによって変えるといいかもしれませんね。
この他にも、種が取りやすい切り方などもあるようですよ。
昔はスイカといったらくし切りだった気がしますが、今は違うようですね。
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