ワイン、つまりぶどう酒は、手に入れたければ普通お店で「買うもの」、または飲み屋さんで「提供してもらうもの」ですよね。
瓶詰のぶどう酒ってどこからきて、どうやって作るのでしょうか?なんとなく、樽に詰まっているようなイメージですが、詳しい作り方はわからないですよね。
ぶどう酒の作り方について、まとめてみました!
ワイナリーで作られるぶどう酒①赤ワインの場合
ぶどう酒を作る場所のことをワイナリーというそうです。
主なワイナリーがある場所は、日本だと山梨、北海道、長野、山形があるのだそう。
赤ワインの場合、ぶどう酒を作るのに、まずぶどうを皮や種ごと砕いて発酵させます。
発酵に必要な酵母、水、糖分はすべてぶどうに含まれています。
糖分が発酵によってアルコールに変わるのです。
発酵が終わったら、圧力をかけてしぼり、樽の中へ詰めます。
作り方は意外とシンプルなのですね。
ワイナリーで作られるぶどう酒②白ワインの場合
白ワインの場合は、ぶどうの皮や種を取り除いてから作ります。
赤ワインのように、発酵してからしぼるのではなく、しぼってから発酵します。
その後の作り方は一緒です。
樽で寝かされるぶどう酒
ちなみに、いわゆるワインが詰まっている樽や、瓶を保存するところは、ワインセラーといいます。
樽の中で寝かされるぶどう酒は高級なものなのだそう。
6か月から3年ほど樽の中で熟成され、その後不純物などをろ過して取り除いた後、瓶詰されて出荷されます。
一般に白ワインは、赤ワインに比べて熟成期間が短いそうです。
しかし、近年では飲み口の軽い、熟成期間の短い赤ワインも増えているのだそう。
甘口と辛口の違い
辛口のぶどう酒は、糖分をほとんどアルコールに変えてしまうことでできます。
甘口のぶどう酒は、糖分をアルコールに変える割合が低いので、度数は控え目なのです。
まとめ
いかがでしたか?
ぶどう酒は、熟成に時間がかかるものの、意外とシンプルな作り方だということがわかりました。
赤ワインと白ワインで若干の作り方の違いがありますが、ほとんど同じだということがわかりました。
また、ぶどうに含まれる糖分をどのくらいアルコールに変えるかで、甘口か辛口かが決まるのですね。
以上、ぶどう酒の作り方でした。
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