スーパーやデパ地下に並ぶ、美味しそうなぶどうたち。
毎年秋になると食べたくなる味覚ですね。
でも、購入するのは高いのですよね。
自分でぶどうを育てられたら、たくさんのぶどうをお腹いっぱい食べられるかも!
でも、苗から育てる場合、実がなるまでにどのくらいかかるのでしょうか?
気になる植えつけ時期や、植え付け方について、調べてみました。
ぶどうは気温7℃以上あれば栽培できる
ぶどうは品種を選べば、日本中どこでも栽培できるそうです。
気温は7℃以上あれば育つのだそう。
ブドウの苗木は、秋から春にかけて販売され、11~3月が植え付けの時期だそうです。
この時期を休眠期といい、4月になると発芽期になってしまい植えるのには向かなくなります。
ただし、ぶどうは寒さに弱いので、寒冷地であれば3~4月に植え付けると良いようです。
収穫期は、8月~10月上旬です。
ただし、1年目の夏は収穫できず、2年目の夏まで育てなければならないそうです。
桃栗3年柿8年といいますが、ぶどうは2年なのですね。
鉢植えの場合の植え替え時期
庭植えではなく鉢植えをしている場合、根詰まりを防ぐために、2~3年に1回は植え替えが必要になるそうです。
通気をよくするためで、植木鉢の大きさや、生育の様子によって頻度は異なりますが、目安として上記のようになります。
ぶどうの植え方①庭植えの場合
植える場所は、日当たりと水はけのよい土地を選ぶと良いそうです。
植え付ける土地には、腐葉土を混ぜ込んでおきましょう。
植え付ける前に、苗木はポットから取り出して、水を張ったバケツで1時間ほど給水させておくと良いそう。
まず、苗木を植える穴を掘ります。
直径・深さが50~60cmくらいになるように穴を掘ります。
続いて、根を広げるように植え付けて、土をかぶせます。
このときかぶせる土は、穴を掘ったときの土に、腐葉土や油粕を混ぜたものです。
さらに、その上から何も混ぜていない土をかぶせ、支柱を立てます。
最後に、苗木に水をたっぷりやります。
ぶどうの植え方②鉢植えの場合
鉢植え出来るのは、デラウェアなどの中~小粒の品種です。
大きめの鉢を使用するのがポイントだそうです。
まず、鉢底石を、鉢の底が隠れる程度に敷き詰めます。
次に、市販の培養土を容器の3分の1ほど入れます。
苗木を拡げて植え付け、土をかぶせます。
リング支柱を使い、苗木を2~3芽ほど残して水平に切ります。
最後に、たっぷりと水を与えます。
まとめ
ぶどうは11~3月の寒い時期に植え付けをすることで育て始められることがわかりました。
収穫期は植え付けから2年目の夏、8~10月ごろだそうです。
植え付けをするときは、日当たりと水はけのよい場所を選び、腐葉土や培養土で栄養をしっかり与えてあげると良いようですよ。
以上、ぶどうの植え付け方と、植える時期についてまとめました。
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