レストランで食事をした時にデザートにぶどうが出て、どのように食べたら良いのかと思ったことはないでしょうか?
ぶどうの食べ方にマナーがあるのを知っていましたか?

レストランでぶどうをスマートに食べれるように、マナーをしっかりと覚えましょう。

ぶどうの食べ方にマナーがあるの?

ぶどう 食べ方 マナー

ぶどうの食べ方にもマナーがあります。

自宅で人の目を気にせず食べる時には、どのような食べ方をしても良いのですが、レストランなど外で食べる時には、恥じをかく食べ方は避けたいですよね。

デラウェアなど小さいぶどうの場合には、1粒ずつ右手で取って汁を吸い左手で口を掩い(おおい)ながら、種と皮を受けてお皿の端に見苦しくないようにまとめて置きます。

巨峰など大きいぶどうの場合には、1粒ぶどうを手に取って皮を半分に剥き(むき)ます。

花びらのように剥くのがコツで、ぶどうのつけ根のところから剥いていけばきれいに剥くことができます。

種付きのぶどうの場合は、片手で口元を掩い隠しながらもう片方の手で種をつまみ出します。

剥いた皮やつまみ出した種は、お皿の端に見苦しくないようにまとめて置いておきます。

食べ終わった後にできるだけキレイに見えるように、心配りをするようにしましょう。

ぶどうなどのように直接指を使い食べるフルーツなどには、フィンガーボールが出されます。

食べ終わったら、片方ずつ指先をフィンガーボールに入れてナプキンで拭きます。

美味しくぶどうを食べるには?

ぶどうは粒の場所によって甘さが違い、房の上の方から順に熟していきます。

なので房の下の方が上の方に比べて甘さが少ないです。

ぶどうを食べる時には、房の下の甘さが少ない部分から上に向かって食べ進めることで、だんだんと甘くなっていき美味しく感じます。

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美味しいぶどうの見分け方は?

色が濃いもの選ぶようにしましょう(皮の色が薄いものは味にも影響しています。)、同じような色なら小さい房を選ぶようにしましょう(小さいものの方が小さい分糖度が高くて甘いです。)、粒の間隔が少しあいているものを選びましょう(粒に少し隙間があるものの方が、一粒一粒に陽が当たりよく熟していて甘くなっています。)、表面にブルーム(白い粉)が付いているものを選びましょう(ブルームは、ぶどうに含まれる脂質から作られたろうが表面に出てきたもので、ぶどうを病気から守り鮮度を保つ役割をしています。)

まとめ

レストランなどで外食した時に他の人に見られて恥ずかしい思いをしないように、ぶどうの食べ方のマナーを是非覚えておいて、食べ方に気をつけるようにしてくださいね。

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