ぶどうの袋かけと言えば、お店に売っている袋を購入するのが一般的ですが、実は新聞紙を使って自作の袋を作ることが出来るのです。
自宅にある新聞紙を使えるなら、わざわざお店に言って購入する手間も省けますし、何より節約になりますよね。
そんなお得な袋の作り方を皆さんにお教えします。
ココだけの話ですよ。
また、ビニールで袋かけする方もいるのですが、そちらはおすすめ出来ません。
その理由も記載していますので参考にして下さいね。
新聞紙で袋かけする
早速、新聞紙を使って袋を作っていきましょう。
まず、大きすぎる新聞紙を半分にカットします。
次に、カットした新聞紙を二つ折りにして長方形の筒状にし、端をノリ付けします。
最後に、果房に新聞紙を被せ、袋の口の部分をすぼめてから針金などでグルグル巻きにします。
これで完成です。
カップヌードルより早く出来上がりますよ。
新聞紙で袋かけをするのは、昔からあった手法らしく、昔の人は偉かったのですね。
新聞紙のメリット・デメリット
ここでは、新聞紙で袋かけをするときのメリットとデメリットについて説明していきます。
メリットは、手軽で費用が掛からないということ、袋のサイズを調整できるので融通がきくということです。
反対にデメリットは、新聞紙ですので雨には弱いということです。
雨で濡れてしまった場合は、手間でしょうが速やかに新しい袋に変えましょう。
ビニールでの袋かけは危険?
一つ注意して頂きたいことがあります。
それは市販の袋や新聞紙の代わりにビニールを使用しての袋かけはしないで頂きたいのです。
なぜかというと、ビニールはほとんど空気を通しませんから、ビニールの中は温度が異常に高くなり、しかも湿気がこもってしまいます。
そうすると果房が傷んでしまう恐れがあり、出荷出来なくなってしまうことも多々あります。
食物は繊細ですから、ほんの些細な事にも気を配っておく必要があり、市販の袋かビニール袋かの違いによって、ぶどうの出来栄えが全く変わって来ますよ。
まとめ
いかがだったでしょうか?
新聞紙でも簡単に袋かけが出来るので便利ですよね。
これを機に是非、新聞紙で袋かけを試してみて下さい。
ただ、ビニールで袋かけするのは良くありませんから行わないで下さいね。
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