自宅が一軒家の方などは、庭にぶどうの木を植えて、ぶどうを育て始める方が多いそうです。
やったことのある方ならよりわかると思うのですが、ぶどうを育てるのは大変そうです。
様々な管理が必要になってくると思います。
中でもより大変だと感じられるのが、鳥が実などを食べる被害です。
せっかくぶどうが育って、やっと食べられそうって時に、鳥に食い荒らされてしまったら嫌ですね。
どうにか防げる良い方法はないのでしょうか。
ぶどうへの被害
ぶどうへの被害は、様々なものがあるそうです。
台風などの災害もそうらしいですね。
暴風によって、朝起きて庭に出てみると、地面に大量の実の残骸が落ちていることもあると思います。
また、長い間悪天候が続いて、日照不足で実が色づかないでしまっていることもあると思います。
特に、せっかく色づいてきた実が、台風が去った翌日に、一気に落ちてダメになってしまった時は、ショックが大きいと思います。
鳥からの被害
中でも、一番厄介で、やられると悲しいのが、鳥などの動物に食い荒らされることです。
夜の間に襲われて、よく朝起きると、ぶどうの木がある庭がとんでもないことになっているときもあれば、昼間に、庭に出てみると、鳥などに目の前で荒らされていることもあります。
とりあえず、ぶどうの実を紙で覆ったり、害獣防止ネットを張ったりするのですが、それでも、どうにかして動物たちは食い荒らされてしまうのが厄介です。
被害防止法
動物は、一度えさのある場所を覚えると、何度でもそこに寄ってくるそうです。
生き延びるために、えさを食べる執念が強いと考えられます。
そこのえさが自分の力で食べられるものだとわかると、何度でも来るでしょう。
また、そこに人間がいても、動物が食べているのを人間が見過ごしてしまうと、動物は人間に危険がないのだと認知して、人間を怖がらなくなってしまうそうです。
まず、ぶどうを荒らしている動物を見かけたら、何としてでも追い払うよう努めるのが、動物に人間を恐怖だと認知させる方法にもなると思いますし、ぶどうを守るための方法にもなると思われます。
そのうえでの対策法
そのうえで、効果的になると思われる方法をご紹介します。
まず、カラスなどの鳥類の場合は、ネットでぶどうの木を囲うので十分だと思われます。
鳥は、自分の羽に異物が当たるのを嫌がるので、ネットの間をくぐることはないと考えられるからです。
ぶどうの実の間に適度に距離を置いて囲いましょう。
また、それでも襲われる場合は、アライグマやハクビシンなどの哺乳類である可能性があります。
その場合は、ぶどうの木の周りに電気棚を置くのがいいと思われます。
ぶどうを襲う際に恐怖体験をさせれば、簡単にぶどうに近づかなくなると考えられます。
まとめ
せっかく育てたぶどうをおいしくいただくためにも、ぶどうが何らかの被害に遭うことだけは何としてでも避けたいものです。
この方法を是非有効活用して、育てたぶどうをおいしくいただきたいものです。
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