ぶどう園で栽培されているぶどうには、よく白い袋を被せられていますよね。
「あれ何なの?怪しい…」と思ったことないでしょうか?
私は思ったことがあります。
実は、あの袋には重大な秘密が隠されているのですよ。
まぁそんな大げさにいうことではありませんが…。
とりあえず、白い袋の謎を紐解いていきましょう。
レッツ・ゴー!!
袋かけとは
あの怪しい白い袋…何か中で悪いことがなされているのではないかと想像するのは私だけでしょうか?
たぶん私だけですね…。
本題に戻ります。
袋かけとは、生育期のぶどうやりんごなどの栽培で果房を袋で覆う作業のことを言います。
袋かけをする際は、ほとんどの人がお店で販売されている専用の袋を購入して使用しています。
中には新聞紙などを使い、節約する人もいますが、初心者の人は市販の袋を使うことをオススメします。
費用は多少掛かりますがその分、手間もかかりませんし、失敗もしなくて済みますよ。
袋かけをする理由
袋かけをする理由は、3つあります。
決して作る人の気分で付けているわけではありませんよ。
1つ目は、袋かけすることで果実を蝕む害虫や果実を狙う鳥を近づけさせないようにするためです。
2つ目は、雨などによって果実が病気に感染するのを防ぐことが出来ます。
3つ目は、農薬から果房を守るためです。袋かけしていないと果房に直接、農薬が掛かってしまい、果房にとって良い環境とは言えません。
面倒な作業ではありますが、袋かけをしないで放置しておくと、虫に食われ放題、鳥に狙われ放題になりますよ。
皆さんが朝起きたら、ぶどうが全て無くなっていたなんてことになるかもしれませんね。
まぁそれは虫や鳥じゃなく、泥棒の仕業ですけどね(笑)。
袋の購入場所
専用の袋は、コーナンなどのホームセンターやアマゾンなどのインターネットで購入することが出来ます。
値段は袋の大きさや枚数によって異なりますが、そこまで高くはないですよ。
まとめ
いかがでしょうか?
ぶどう園でよく目にする白い袋の謎が解けたのではないでしょうか。
袋かけをするだけで様々な効果がありますのやらない以外の手はないですね。
そして、丹精込めておいしいぶどうを作ってくださいませ。
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