メロンにはいろいろな品種がありますよね。
外見だけでも網目模様の付いているものやつるつるの物、果肉の色もオレンジ色の物や緑のものなど様々です。
さらに、メロンはランクが付けられているそうですよ。
ここではメロンの品種による特徴などについてご紹介します。
メロンの品種と特徴
メロンにはいろいろな品種があります。
いくつか有名なものをご紹介します。
・夕張メロン
赤肉のネットメロンです。
かなり有名ですね。
正式な名前は「夕張キング」というそうです。
夕張メロンは夕張市農業協同組合の登録商標で、この農協が定めた規格基準をクリアしたものだけにつけられるそうです。
選ばれたメロンですね。
日持ちはあまり良くないそうなので、食べごろが来たら早めに食べるようにしましょう。
・マスクメロン(アールスメロン)
マスクメロンといえば高級メロンのことですが、実は品種ではないそうです。
香りのよいアールス系のメロンを総称してマスクメロンと呼んでいるそうです。
青肉のネットメロンです。
静岡県では独自に改良した高品質なものを、クラウンメロンとして出荷しています。
・アンデスメロン
青肉のネットメロンです。味と香りはマスクメロンに似ていますが、お手頃価格で人気があります。
「安心ですメロン」からアンデスメロンになったようです。
2015年には赤肉の「赤いアンデス」も登場したそうです。
・クインシーメロン
赤肉のネットメロンです。滑らかな口当たりと深みのある甘さが特徴です。
平成に入ってから普及したそうです。
・プリンスメロン
青肉のノーネットメロンです。
1962年に発表されたメロンですが、生産量は減少しているものの、今でも人気のあるメロンです。
・ホームランメロン
白肉のノーネットメロンです。
口当たりは滑らかで、上品な甘さが特徴です。
・ハニーデューメロン
輸入メロンの大半がこの品種になります。
果皮は白いですが、果肉は淡緑色のものと薄いオレンジのものがあります。
まろやかな甘みで果汁は多いですが、果肉はやや固いようです。
メロンにはランクがある?
メロンにはランクがあるそうで、一番いいものから「特秀品」「秀品」「優品」「良品」というランク分けになっているそうです。
このランクが高いほど、糖度が高く、肉厚で美味しいものとなるそうです。
特秀品にはめったに出会えないそうですよ。
品種によってランクの呼び方が変わる?
品種によってランクの呼び方がかわるそうで、一番変わっているものはクラウンメロンになります。
クラウンメロンはランクのいい順に、「富士」「山」「白」「雪」とされているそうです。
富士以外はどっちが上なのか分かりにくいですね。
まとめ
メロンにはたくさんの品種があり、それぞれ違った特徴を持っています。
自分好みのメロンを見つけるのも楽しいかもしれませんね。
また、メロンにはランクが付いているので、メロンを買うときにちょっと見てみるのも楽しそうです。
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