ぶどうはフルーツの中でも非常に人気の高いものの一つです。
そのため、家庭でも作りたい、と考える人は少なくはないと思います。
ですが、もちろんぶどうにも様々な品種があります。
その品種によって、実は作りやすさが変わってきます。
ぶどう農家でも苦労して作っている品種を、趣味程度で家庭菜園として作るのはさすがに難しいことでしょう。
では、実際にはどのような種類が作りやすいのでしょうか。
品種を選ぶ基準は?
趣味で家庭菜園をする際には、巨峰やピオーネなどの品種は作るのが難しいため、あまりお勧めできないようです。
ぶどうは大きく分けるとヨーロッパ系、アメリカ系の2種類に分けられるのですが、ヨーロッパ系は房が大きいものの、高温多湿な日本の環境には適していないため、家庭で作るのには難しいものがあります。
反面、アメリカ系は日本の環境でも作りやすい品種が多いのですが、独特なぶどう臭があるため、家庭で育てるの際には、少し臭いが気になるかもしれません。
中には、ヨーロッパ系とアメリカ系の交雑種もあるので、それを探すようにすると、よいかもしれません。
具体的に、どんな品種があるの?
アメリカ系のスチューベン、日本でもよく作られているバッファローなどは作りやすい品種だとして挙げられています。
どちらも粒が小さいものですが、味はおいしいものなので、趣味として作る分には十分に満足した仕上がりになるのではないでしょうか。
バッファローはスチューベンにくらべると早熟です。
ぶどうを育てる際には、農薬の使い方などには気を付けたほうがよいでしょう。
ぶどうは作物の中でも比較的病気にかかりやすいものです。
なので、成長段階に合わせた適切な農薬を使う必要があるため、そのような知識を蓄えておく必要はあるでしょう。
まとめ
おいしい果物だからといって、やはりぶどうなどは趣味で作るのには最適なものだとは言えません。
自分で作るときには、十分に育て方について勉強してから作るようにするのが、大切なことになるでしょう。
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