バナナは切っておくと、少しの時間ですぐに酸化して黒くなってしまいますよね。
なぜ切ったバナナは黒ずんでしまうのでしょうか。
また、どうしたら変色しないようにできるのでしょうか。
この記事では、切ったバナナが変色する原因と対策について、まとめていきたいと思います。
バナナが変色する原因
切ったバナナがすぐに変色してしまう原因は主に、バナナに含まれる「ポリフェノール」や「酵素」です。
これらが空気に触れることで酸化し、黒くなってしまうのですね。変色するまでの時間も、ほんの数分程度で色が悪くなってしまいます。
このように変色してしまったバナナも食べることはできます。
見た目が良くありませんが、酸化して黒ずんだだけで腐敗ではありませんので、いつもどおりに食べてくださいね。
バナナの酸化による変色への対策
問題なくおいしく食べられるとはいえ、なるべくなら見た目にも良い状態で食べたいですよね。
バナナの変色を防ぐ方法をいくつか挙げてみます。
レモン汁
バナナの切り口にレモン汁を少量塗ることで変色を防ぐことができます。
ただレモン汁はもちろん酸味が強いので、食べたときにバナナの味が少し変わってしまいます。
気になる場合はこの方法は避けたほうが良いかもしれません。
砂糖水
水200ccにたいして大さじ1の割合で、砂糖を溶かします。
その砂糖水をバナナの切り口に塗ることで、空気が入らず酸化を防ぐことができます。
多少の甘い味はつきますが、甘いバナナに甘い砂糖なので、それほど気にならずに食べることができますよ。
ラップ
切り口をぴったりとラップで覆うことで、ある程度の酸化は抑えることができます。
完全に空気を遮断できているわけではないので、だんだん黒ずむことは避けられませんが、手軽にできる対策なのでやってみるとよいかもしれません。
まとめ
デザートや朝食などのためにバナナを切っておきたいけれど、黒ずんでしまうのがちょっと…と思ったことはみなさん経験あると思います。
いろいろな方法で、ある程度酸化を防ぐことができますから、ぜひ試してみてください。
朝食には、ヨーグルトに混ぜて食べるのも酸化して黒くならないので、おすすめですよ!
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