ワインだけではなくぶどうに含まれる栄養素もすごいのです。
今回は、ポリフェノールで美しくなるだけではなくぶどうと相性が良い果物についてご紹介していきましょう。
世界で最も多く栽培されているぶどうは、16000種類の品種があります。
世界ではワインとして出荷されているので9割近くがワインに加工されているのですよ。
ぶどうに含まれる栄養素やカロリーは?
イタリアでは言い伝えられている言葉があります。
“Buon vino fa buon sangue”日本語に訳すと”良いワインは良い血をつくる“という意味があるので健康に関係があるとされてきました。
ワインの原料はぶどうなのでことわざにもあるようにぶどうは身体に良いということですね。
そこで、注目され続けてきているのはポリフェノールです。
ぶどう全体に含まれていますが最も多く含まれているのは皮の部分です。
もっと詳しく言うとポリフェノールに含まれるアントシアニンという栄養素がカギを握っています。
近年注目されている効果は、視力回復や目の疲れなどに効果が期待されます。
また、ポリフェノールにはがんや動脈硬化の予防などに期待されます。
女性の方は気にされるカロリーについても100gあたり約59㎉です。
ぶどうにはブドウ糖や果糖と言って、体内に吸収されやすいタイプの糖質が多く含まれているので上手に取り入れたい食品です。
果物には体を温める果物と冷やす果物があった?
これからの季節にぶどうをより効果的に取り入れるために相性の良い果物もあります。
まず、体を温める果物と冷やす果物の見分け方は、寒い地方でとれる果物は体を温めて、その反対で暑い地方でとれる果物は、体を冷やします。
温める果物の代表は、りんご・ぶどう・さくらんぼ・オレンジ・いちじく・桃などです。
冷やす果物の代表は、バナナ・パイナップル・マンゴー・すいか・みかん・レモン・柿・キウイ・メロン・梨などです。
冬には体を冷やす果物は控えようと思った方もいらっしゃったかもしれませんが、たっぷり酵素が含まれているのでバランス良く取り入れましょう。
ぶどうとりんごの相性は?
りんごには悪玉コレステロール値や血中のトリグリセリドレベルをコントロールしたり、腎臓の機能を正常化し、肝臓のデトックスを促したり様々な効果が期待されています。
一番、言われているのは整腸機能の正常化ですがりんごには心臓の健康を保護する効果も期待されています。
ぶどうは利尿作用が優れていて、腎臓を綺麗にしてくれるだけではなく肝臓の機能を活発にする効果が期待されています。
また、ビタミンやミネラルが豊富に含まれているので体から毒素を排出するのを助けてくれます。
今の話からするとどちらも腎臓や肝臓に良いことが分かります。
一緒に摂取することで体内のデトックス効果が期待されます。
まとめ
今回は、ぶどうの相性が良い果物についてでしたがそれぞれの果物とも相性が良いのでミックスジュースなどで飲むことをお勧めします。
ぶどうには高い栄養価が豊富に含まれているのでこれからの季節は、積極的に取り入れてみてもいかがでしょうか。
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