スーパーに並ぶさくらんぼを購入する時、どこを基準に選んでいるでしょう。
「産地」、または「大きさ」、それとも「色」、私の場合は、産地よりも色や大きさで選んでいる様に思います。
ようするに、「見た目判断」ということになりますね。
誰に教わったわけでもなく、「大きさと色で選んでしまう」この方法は、果して正しいのでしょうか。
美味しいさくらんぼの選び方について調べます。
美味しいさくらんぼはココを見る
一般的なさくらんぼの目の付け所について挙げてみましょう。
・軸(枝)
・実の張り具合
・実の色
・実の大きさ
・実の硬さ
・・・など
美味しいさくらんぼの選び方
①一般的なさくらんぼの選び方について挙げてみましょう。
・軸(枝)
太くて、緑で、シャンとしているもの
・実の張り具合
見た目でもパンと張っているもの
・実の色
実の色は濃く、鮮やかなもの
※①実の色が濃くても鮮やかではないものは、熟しすぎている可能性
②サクランボのお腹(線がある方)が白すぎない
・実の大きさ
とにかく大きいこと
・実の硬さ
硬そうなもの
※実の色は濃いことが条件
・・・など
②佐藤錦の場合のおいしい選び方を例に挙げてみましょう。
・実は大きい方が良いが、品質の衰えも早い
・色鮮やかな方が良いが、鮮やかな紅色を越えると、品質が落ちてきている可能性
・実の色は背中が均一の配色が良く、まだらの点が入っているものは避ける
・実を包む皮がパンと張っていてツヤがあり、傷がないものが良い
・軸(枝)と実の付け根に細かなシワを見つけたら、そろそろ品質が落ちてきている
・サクランボのお腹は、たいてい背中よりも白いが、時間が経っても熟さないので避ける
・当て傷や圧迫痕があるものは避ける
・部分的にも色が変わっている(茶や黒など)ものは避ける
・軸(枝)は太くて、緑で、シャンとしているもの
・・・など
まとめ
おいしいさくらんぼの選び方は、
①できるだけ鮮やかな紅色の実を選ぶ、
②背中にまだらの点があるものは避ける、
③実がぎっしり詰まって、パンと張ったものを選ぶ、
④軸(枝)は緑色で太いものを選ぶなど、見た目の目安は、これらを参考に選ぶと良い様です。
ただし、さくらんぼは自然の環境の中で育成されています。
生産者のたゆみない努力の上においしいさくらんぼが生産されているとしても、中には、期待を裏切るさくらんぼが混じっていて、劣るものがあるのも確かな様です。
おいしいさくらんぼに等級などを付けて、ランク分けしている様ですが、食べる人の味覚(好きずき)にもよることもあり、まずは、「おいしいさくらんぼの選び方」を参考にして、食べてみるのが良い様に思いました。
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