バナナは食べるものであり、水で洗ったりしませんよね。
ましてや、水に浮かべてみようとは思わないと思います。
しかし、中には子供に興味を持たせるためか、バナナを浮かせてみようと実験をしている人もいるようです。
結果とともにどうしてそうなったのか、理由まで説明できたら少し嬉しくなりませんか?
ここでは、バナナが水に浮くのか調べてみたいと思います。
実験したらどうなったの?
バナナだけでなく、いろんな果物を水に浮かべてみようとしている人がいるようです。
なぜ、浮くものと浮かないものがあるのかは理由を説明されれば納得できるかもしれませんよね。
結果を言えば、バナナは水に浮くようです。
皮をむかずにそのまま水に入れて浮いたということなのですが、どうして浮くのでしょうか?
他の果物と合わせて見ていきたいと思います。
浮く理由って何?
バナナの他に水に浮いたものは、リンゴやミカンがあるようです。
これらの共通していることは何なのでしょうか?
形は丸いものや、長いものというように分かれていますし、皮の厚みにも差があるように思います。
水に浮かぶために必要な条件とは何でしょう?
ここで少し小学生に戻って考えてみるのが比重という言葉なのです。
大人にとっては忘れてしまった単語かもしれませんよね。
比重というのは、同じ体積で考えた時にどちらが重いのかを考えることです。
これらのバナナ、リンゴなどは水の比重と比べて軽いという結果になるのです。
水よりも軽いので水の中に沈まないで浮いているというのが理由になります。
逆に、沈んでしまうような果物にはキウイなどがあり、これらは水よりも比重が重いということなのですね。
他にも、土の中で育ったのか地上で育ったかなどの見分けもあるようですが、必ずしも当てはまることは無いようです。
同じトマトでも糖度によって重さが変わるので、沈めば甘いと判断する材料にも使われるようです。
まとめ
普段、野菜や果物を水に浮かべてみようとは思いませんよね。
子供がなかなか食べない食べ物に興味を持ってもらう手段として使えそうな話題ですよね。
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