多くの果物には、ビタミンが豊富に含まれてますよね。
たいてい生で食べるものだから、ビタミンを壊したりしないで食すことが出来ます。
果物の中でも、バナナは食物繊維も豊富だと言われています。
しかし、食べるタイミングは?
食前がいいのか?
食後がいいのか?
どっちでも、関係ないのか??
どうでしょうか。
バナナのいいところ
①ビタミンが豊富
②糖質でスタミナ持続が期待できる
③塩分(ナトリウム)を排出して血圧の上昇を抑える作用のあるカリウムを含有している
④便通がよくなる期待が持てる食物繊維が豊富
⑤新陳代謝に欠かせないマグネシウムも多く含有している、などです。
食べるなら食前が◎
バナナを食べる時は、食後よりも食前の方がいいです。
食事の前や、食事と食事の間の食間の方が、バナナの効果的に食べられます。
◎食事の前は、食事の直前ではなく、食事の30分以上前です。◎
食前に食べるといい理由
①酵素の作用で消化を助ける。
酵素は、消化吸収の効果を高めてより効率のよいエネルギーの供給源になるブドウ糖、果糖に、また腸内環境を改善するオリゴ糖などに分解します。
②血糖値を、ゆっくりと上げてくれるので脂肪になりにくくする。
「食べる順番ダイエット」というのは、食前に果物を食べたり、サラダや豆腐を食べてから最後に米などの炭水化物を食べるというものですが、この血糖値の作用を利用したものです。
バナナには、酵素がいっぱい
バナナは、デンプン(糖質)を分解する酵素のアミラーゼを豊富に含有しています。
・ちなみに、キウイ、パイナップルは、タンパク質を分解してくれる酵素が豊富で、酢豚にパイナップルを入れるのは、このタンパク質分解の働きを利用して肉を柔らかくするためだそうです。
酵素は熱に弱い
酵素は熱に弱いため、生で食べられるものか、発酵食品(お漬物、キムチ、納豆など)でないと作用してくれません。
・パイナップルの肉を柔らかくする作用も、加熱処理をされた缶詰めのパイナップルでは作用しないそうです。
まとめ
バナナを効果的に食べるなら、食前の30分前、もしくは空腹時がいいでしょう。
おやつにバナナは含まれませんか?
いいえ、おやつにバナナは最適でしょう。
食べる時は加熱なしの生のバナナを食べてくださいね。
バナナの黄色の皮の表面に、シュガースポットという茶色の斑点がでてくると食べ頃です。
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