「朝の果物は金。昼の果物は銀。夜の果物は銅」というヨーロッパのことわざを聞いたことがありますでしょうか?
エネルギー消費についてのことわざで、果物は朝食べることが体に良く、夜にはあまりとらない方がいいよという意味を込めています。
バナナについてもこの通りの意味なのでしょうか?
今回は時間帯によるバナナの効果についてご紹介します。
朝の果物は金!
果物に含まれる果糖は、エネルギーへと変換されやすくGI値が低いため、血糖値も上がりにくいという特徴を持っています。
バナナに関しても同じで、果物の中でもカロリーが高い分類に入るバナナは、朝食べることにより活動的に1日をスタートさせることができます。
バナナに多く含まれる食物繊維は便秘にいいと言われていますよね。
腸が動く時に食物繊維を摂取することで、効果が増すと言われています。
バナナに含まれるカリウムは、むくみをとる効果があると言われており、ビタミンB郡については代謝をupさせてくれる効果があると言われます。
カリウムにも脂肪燃焼を活性化させる効果が含まれているとされており、カリウムとビタミンB郡の組み合わせをもつバナナは最高の食材ということになりますね!
「朝バナナダイエット」はパンやご飯であった朝食を、バナナに置き換えることにより行うダイエットですが、朝にバナナを食べるということはカロリーを減らす以上の利点があったということです。
夜の果物は銅?
果物に含まれている果糖は、エネルギーに変わりやすいですが使われずに残った場合、脂肪になりやすいと言われています。
ですので、夜の果物は銅という風に言われるのですが、バナナについてはそういうわけでもなさそうです。
バナナにはアルギニンという物質が含まれており、アルギニンには成長ホルモンを活性化する効果があるとされており、成長ホルモンには脂肪燃焼効果が期待できます。
果物には消化酵素がふくまれており、消化も早いので胃もたれもしにくいと言われます。
バナナを夜食べたい効果としては、睡眠効果があげられます!
バナナは身体をリラックスさせ、睡眠導入効果が期待できるトリプトファンやマグネシウムが含まれています。
トリプトファンはセロトニンに変化し、ぐっすりと快適な睡眠を提供してくれるとされているのです。
夜に小腹が空いて眠れないときは、バナナを食べてみてはいかがでしょうか?
まとめ
今回はバナナの時間帯による効果についてまとめてみました。
バナナはどの時間帯食べても大丈夫な果物だということがわかりました!
美味しく栄養価も高いバナナですが、「食べ過ぎ」は「毒」になってしまいます。
1日1~2本を守り、健康的な生活を送りませんか?
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