子供のおやつとして定番のバナナですが、運動時にもバナナはいいという話は聞いたことがありますか?
それだけでなく、実は筋肉トレーニング時にもバナナはとってもいいんです!
ボディビルダーも御用達と言われるバナナは、筋肉を作るのにうってつけの成分を兼ね備えているようです。
今回はバナナが筋肉に与える効果と食べるタイミングについてご紹介します!
バナナが筋肉作りにいい理由
バナナは鉄分、ビタミンB郡、マグネシウムなどといったミネラルやビタミンの栄養素を含んでいる果物ですが、これらは筋肉作りを促進してくれる成分だと言われています。
中でも、筋肉を育てる為に有効だとされている成分の一つは「カリウム」です。
カリウムは筋組織を刺激して収縮をスムーズにする働きがあるとされています。
カリウムが不足すると筋力低下や筋肉疲労を起こします。
日常生活で起こる「足がつる」ということは、カリウム不足の可能性があるかもしれません。
バナナにはもう一つ「BCAA」が豊富に含まれています。
BCAAは、必須アミノ酸であるバリン・ロイシン・イソロイシンという、筋肉のエネルギーになる成分だとされています。
サプリメントなどでもBCAAはお馴染みですよね。
BCAAをとることにより、筋肉の損傷を防ぎ、筋肉作りを促進してくれる効果が期待できるのです。
バナナを食べるタイミングは?
運動前にバナナを食べることにより事前にBCAAを取ることができ、より効率的に筋肉作りを進めることができる効果が期待できます!
筋トレ前にバナナを食べると、エネルギーの持続力から2時間ほどは集中してトレーニングができるとされています。
これで、筋肉トレーニング時のスタミナ切れ対策ができますね!
運動後にバナナを食べることにより、筋組織の修復能力による筋肉痛予防が期待できます。
筋肉トレーニング後にプロテインを摂取する方が多いと思いますが、プロテインはタンパク質をとるためですよね。
同時に炭水化物をとることにより、タンパク質の効果を増すことの出来る効果も期待できるのです。
筋肉作りにはタンパク質だけではなく、炭水化物やカロリーも必要ですので、バナナはとてもいい果物なんですよ!
バナナはとても重要な働きをするため、筋肉トレーニング前後に食べることがいいとされています。
運動の前後に1本ずつのバナナを取り入れてみてはいかがでしょうか?
まとめ
今回はバナナの筋肉に与える効果と食べるタイミングについてまとめてみました。
筋肉トレーニング時のバナナは前後に食べることがいいということがわかりました!
BCAAの効果をサプリメントで取っていた方も、バナナならカリウムなど他の有効成分も同時摂取することができるため、オススメですよ。
ただし、1日に食べる量を超えないよう気をつけてくださいね!
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