手軽に食べることができる上、栄養が豊富なバナナは、忙しい朝食や子どものおやつとしても人気がありますよね。
バナナにはいろいろな品種をいろいろなメーカーが出していますから、お気に入りのものもあるのではないでしょうか。
この記事では、スーパーで買えるバナナの種類とメーカーについて、いくつか紹介してみたいと思います。
ドール
バナナといえば、ドールはとてもポピュラーなメーカーですよね。
主要なブランドとしては、「極撰バナナ」「スウィーティオバナナ」などを展開しており、どこのスーパーでも目にすることができますね。
これらのバナナは高地栽培されています。
高地は昼夜の寒暖差が激しいことから、バナナはゆっくりと時間をかけて成長します。
その成長の過程の中で、でんぷんを溜め込み、より甘くもっちりとしたバナナになるのです。
そのためこのようにブランド化して、少々お値段も高めに設定して販売されています。
スミフル
「完熟王」というバナナのブランドも、とても有名ですよね。
こちらはバナナの高地栽培の元祖のようで、その栽培経験は40年ほどだそうです。
甘みが強く、コクが深いのが特徴で、人気の高いブランドです。
デルモンテ
デルモンテのバナナは、標高500メートル以上の自社農園で育てたフィリピンバナナのほか、グアテマラ産のバナナなどを扱っています。
グアテマラ産のものは、日本では珍しいですね。
品種によりますが、あっさりした口当たりのバナナです。
おいしいバナナの見分け方
メーカーやブランドで好みがある方もいると思いますが、甘くて美味しいバナナの見分け方は、その見た目で分かります。
バナナのお尻のヘタが大きく、太くずんぐりとしているバナナがおいしいです。
細長くシュッといているものは、あっさりとした印象があります。
まとめ
日本に輸入されている多くのバナナは、フィリピン産の「キャベンディッシュ」という品種です。
品種は同じですが、各メーカーそれぞれ、育て方を工夫して甘みや香りを引き出したり、他と差別化するように特徴を引き出したりして商品にしています。
栄養満点のバナナ。
これからも、毎日の食卓に欠かせないですね!
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