バナナは買ってから数日おいて、より黄色が濃く、シュガースポットが出てから食べるのが一番甘く、栄養価も高いですが、うっかり買ったまま食べ忘れてしまったり、食べ切れなかったりして、「このバナナ…食べても大丈夫かな?」と思った経験はありませんか?
食べられそうならお菓子作りに使ったり、気になるから捨ててしまおう…という場合もあると思いますが、実際バナナが腐ったと判断する基準は、どんなところなのでしょうか。
見た目
皮が黒くても、中身が白いバナナの色であれば食べられます。
茶色く変色しているところがあれば、その部分は避けるようにしましょう。
明らかに茶色または黒くなっている部分が多いときや、ずるずると溶けている場合には、腐敗が考えられます。
残念ですが食べないほうが良いでしょう。
茶色っぽい汁気が出てきているときも同様です。
腐敗が進んでいますので、あきらめましょう。
触ってみた感触
ぐにゃっと柔らかく、皮を剥くのもままならないくらいですと、中身が腐っていると判断して良いでしょう。
中身も茶色くなっている可能性が高いです。
押すとベトっとした汁が出てくることもあります。
におい
食べごろのバナナは特有の甘いにおいがしますが、すっぱい臭いや生ゴミのようなにおいなど、何かおかしいにおいがする場合は、腐敗していると思われます。
いわゆる「異臭」という感じのにおいで、バナナのにおいとはまったくの別のものになってきます。
味
バナナは、甘いのが普通です。
「何だか味がおかしい!?」と思ったら、それはもう食べられる状態ではない可能性が高いです。
酸味を感じたり、軽くしびれたような味覚を感じることがあります。
まとめ
バナナが一番おいしいとされる食べごろの時期を超え、黒くなりかけの状態を好き好んで食べる人もいます。
「何日で腐る=食べられない」というように日にちで区切れるものではありません。
腐敗してくると、普通のバナナの様子とは見た目、感触、におい、味などすべての部分において違いが出てくるので、判断することができると思います。
とても栄養価の高いバナナ。
できれば腐らせることなく、しっかり食べたいですね!
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